献立
家族が寝静まった深夜に、よれよれに困憊して帰宅するリーマンに
燃料として提供される冷えた発泡酒はなかなかの心配りなのだが、
一緒に供される炭水化物(俗に言う晩飯)も、とても重要である。
なんとなれば、我輩は炭水化物が大好きなのである。穀類マンセー、
澱粉質ラヴなのである。そんな嗜好がもたらすものは、世間一般の
固定観念では理解に苦しむであろう、奇抜なメニューなのである。
例を挙げよう。焼きそばと飯。「そば飯」の、混ざってない版だ。
これが焼きうどんになったバージョンを我輩は「焼きう丼」と呼ぶ。
めん類はご飯と合うことになっているから、この辺りはOKだろう。
ソース系では、お好み焼き・たこ焼きも、もちろんご飯の友である。
やったことはないが、池袋ハンズの近くで売ってるばくだん焼きも
きっとご飯に合うはずだし、原理上、もんじゃでも行けるはずだ。
通は「チャーハン定食」だ。焼き飯をおかずに白飯をむさぼり喰う。
深夜なのでチャーハンのほうはいい具合に冷えてカピっとしている。
チャーハンを気持ちコショウ多めで作れば初心者でもイケるだろう。
この両者を重ねれば最強「ピラフ丼」の完成だ。米と米の2重奏だ。
気分次第で5重奏にしたっていい。成分も味も変わらないけどね。
丼一杯の米粒を一気にかっ喰らう。これぞカーボンローディング!
出来心でやってみたけどお勧めできないのは「マクドナル丼」だ。
マックグランを齧りつつ飯を喰うぅぅえない。ムホッ、とむせる。
何か飲み物がないとツラい。やはり日本人は米を喰えということだ。
2 Comments:
炭水化物裸部。激しく同意です。
まだ自分は試していないけど、よしのけで「特盛りと白飯」はイケるかもです。
一緒に店に入った友人が注文し、店員の度肝を抜きました。見事。
燃すチーズバーガーと飯はイケまっせ。
立派なイタリアンハンバーグ(ライスとパンのセット)です。
よしのけでは「並盛x4」(お持ち帰り)をやったことがあるなぁ。
カウンターでやったことがあるのは「大盛りx2」 (特盛以前の頃)。
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