Sunday, August 21, 2005

茣蓙

リビングを通って、ベランダから螺旋階段をのたのたと屋上に登る。
茣蓙とビールを持って。夜中と言える時間だが、足元に問題はない。
ツマミは小林酒店で購入した 100 円のサラミ。あぁ美味そうだ。

安い発泡酒に、安いツマミ。安い我輩の人生を如実に表しているぜ。
もちろん一人だ。一人じゃなきゃならん。大勢は要らない。単独で
ゆっくりと浸る。機械類はいっさいなし。携帯も、もちろんなし。

思い返す今日、昨日、過去。男塾三面拳。サラミ齧る。発泡酒呑む。
ふと「まほろば」を歌いたくなったので、アカペラで歌ってみる。
意外とフルコーラス覚えているものだ。最近聴き直したからかな。

時間にして 20 分くらいだろうか。目が慣れてきてよくよく見ると
白い幕がかかったような東京の夜空にも、星はその場所にあった。
鬼束も歌いたくなったが、こちらはさっぱり覚えていなかった。

5 Comments:

At 10:42, Anonymous Anonymous said...

いいですねぇ。。。でも夜中にアカペラで歌うってのはやばくない? :-)
うちは、ベランダでのんびりしたりしてると、お隣さんの娘さん(推定24〜25才)がカーテンも閉めずに過ごしてたりするんで、ちょっとやりにくいんですよぉ。。。。年頃の娘なのに。。。何とか言ってやってください。

 
At 14:44, Blogger sempreff said...

>何とか言ってやってください。

「月がきれいですが、お嬢さんはもっと綺麗ですね」
とか?(笑)

 
At 15:52, Anonymous Anonymous said...

>「月がきれいですが、お嬢さんはもっと綺麗ですね」

それならいいんですが。。。至って普通です。

 
At 18:58, Blogger kazufuruk said...

月夜に鬼束を歌いたくなる気持ちものすごく分かります。
彼女の雰囲気って月とか闇とか、そっち系の匂いしますよね。
現世に居ながら幽界の住人のような。
最近は現世に下りて来た感がありますが、デビュー当時は神がかってたんだよなぁ。

 
At 20:03, Blogger sempreff said...

鬼束、東京の金の亡者どもに揉まれて疲れてしまったのでしょうか?最近聴きませんな。
「月光」、というタイトルと曲は浮かんだのだけれど、フルコーラスぶんの歌詞は湧いてこない自信があります。
来月も月見したいなぁ。

 

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