Friday, March 13, 2009

粉瘤

「ふんりゅう」というものらしい。去年くらいから首にできていた
奇妙な瘤のことだ。特に痛みもない。熱もない。ただそこにあった。
硬くもなく、むにむにとして、いわば、肉球のような感じであった。

悪い奴だという気はしなかったので、放置していた。正確に言えば
意識に上がることもなく、忘れ去っていた。それが作戦?だったか。
先月の後半から、それは急に成長を始めた。張りが出てきた。熱も。

ただ張っているだけならば、我輩も寛大に許してやらぬこともない。
しかし、奴はついにその実力を出し始めた。妙な汁だ。首根っ子の
ちょうどシャツの襟にあたる部分で、うじうじと、滲んでいやがる。

これは許容できぬ、と思いつつ近所の病院をググってみる。どこも
午後にのんびり外来なんか受け付けてない。それなりに打合せなど
仕事のフリもあるので、行けないことにして、誤魔化して過ごした。

カミングアウトすることにして会社で同僚に見せてみる。自分では
見づらい位置だったということもあるが。皆、口を揃えてとっとと
病院に行きやがれチキンめ、と主張する。さもあろう。観念するか。

というわけで病院に行ってみた。その汁は膿が出てきてるのだ、と。
切って出しちゃってもいいし。切る?じゃそこ横になって。お〜い、
局麻。プス。ぐりっ。ぐりぐりっ。ほら、こんな脂の塊が採れたよ。

脂かよ。膿じゃないじゃん。とは思ったが、言わなかった。処置は
ものの数分で終った。医者によると、体質的なもの、らしい。今後
再発する可能性もある、とのことだ。ははぁ、そういうものですか。

瘤の感じから、ガングリオンって奴かと思っていたのだが、それは
違うらしい。「は、そんな珍しい奴じゃないよ」と。大事でなくて
よかったが、ぼちぼち本気で後継者を育てる必要はあるかも知れぬ。

8 Comments:

At 17:40, Anonymous たぁ said...

後継者とは、
粉瘤の持ち主?
ITアーキテクト?
はたまた
大食いの会首謀者?(笑)


ちなみに自分も腕に脂の塊のような隆起したものがありますが、取っちゃったほうがいいでしょうか。
ものすごくちっさいんですけど。

 
At 18:02, Anonymous Anonymous said...

調べましたよ~
『粉瘤』

取って正解だと思いますっ!!

たぁさん取るなら、私が取りましょうか?
焼酎で消毒してぐりぐりっと。

 
At 22:25, Anonymous たの字 said...

ワーホリのオッサンはほんと病院にせっぱつまらないと行かないよねっていう好例ですな。まだ取り返せるものだからいいものの。体が資本なんだからそろそろ色々気をつけて下されよ。

おだいぢに。

 
At 01:38, Blogger sempreff said...

>たぁ

もちろんフードファイターの… (笑

 
At 01:41, Blogger sempreff said...

>Anonymous子

よくわからないものでも、名前さえ聞いてしまえばネットで検索できる、便利な世の中だ。
忌名っていう概念が復活するかも。なんて。

ちなみに、自分も『やっつけるのが正解』と思います。

 
At 01:46, Blogger sempreff said...

>たの字

我輩の病院嫌い・医者嫌いは、幼少のみぎりに遭遇したあの恐ろしいインターンの先生のせいだ、と確信してる。体育会系IT部土木班みたいなことをしてると、故障者リスト入りは戦力外通告候補入り、っていう短絡回路も形成されるしね。

健康診断以外で病院に行くってのは、いつ以来だろう…憶えてない…

 
At 00:02, Anonymous ノブ said...

大事に至らなくて良かったですね。
健康は、不健康になって初めてありがたみが実感されます。
何事も早期発見ですよ。
パパさんの代わりはこの世にはいないのですから。

 
At 01:42, Blogger sempreff said...

>ノブ氏

認識されなければ存在しないのと同じなのに、
奴は妙な汁で攻撃してきたのですよ…

今、ものすごく首が痒いっす。

 

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