Friday, November 27, 2009

斬新

以前からぜひ行ってみたかったインド料理屋に、行くことができた。
夕方からビアホールだよ、という張り紙だったので、所謂呑み屋を
想像していた。それを「フッ、素人は困るねぇ」と言われたくない。

しかし、余りにも想像を超える事態が多すぎた。まず最初の衝撃は、
「店のドアに鍵がかかっている」。灯は点いているが、人は居ない。
ポスターには 15:00 からと書いてあるが、17:00 時点でこの状況。

どうしてもこの店の夜の姿を確認しておきたかったので、店の前で
粘った。というのも、我輩が来た時に階段ですれ違った人物が多分
店員さんと思われる印度風な顔立ちだったからだ。多分トイレかな。

次の衝撃は、17:30 くらい。彼は、玉葱の段ボールを持って現れた。
「お客さんですか?」とは、彼の弁。どんだけレアな遭遇ですか?
お次は「とりあえずビールを…」に対し、「食券買ってください」。

生ビールを食券でお願いしたのは初めてかもしれない。そして彼は
我輩を店内に残して、消えた。ええっ…。暫くして、明らかに店の
外から彼は現れた。その手にジョッキを持って。若干、嬉しそうに。

その後も、我輩の固定観念を覆すスペシャルな応対が蜿蜒と続いた。
印度スタイルでは、これがスタンダードなのかもしれない。そして、
この調子で今まで営業してるのだから、日本は平和な良い国なのだ。

6 Comments:

At 07:57, Anonymous たの字 said...

インド人に聞いたけど「それはインドでもいい加減な部類に入る」と言っていたが「あまり細かい事を気にしないほうがいい」だってさ。

暖房をあまりつけない我が家でゆたんぽ背負って大喜びしてるインド人の言う事なんであまり参考にならんかも。

 
At 22:35, Blogger Unknown said...

お疲れ様でした。色々と斬新でしたね。
でもビールも良く冷えていておいしかったし、カレーなど食べ物もおいしかったです♪

気になるのは今日(27日)が期限だった「餃子のたれ」
ちゃんと回収されたかな。。。

 
At 22:56, Blogger sempreff said...

>たの字殿

壁のポスターにはラストオーダー8時って書いてあるのに、7時ちょい過ぎに「今日はもうおしまいネ」
って、細かいことかなぁ?

小人数でしか楽しめないと思うけど、全面的に愉快な店でした。

 
At 22:59, Blogger sempreff said...

>kenta

チキンもナンも美味かったな♪

そういや食券機で「餃子」のボタンを押したら「サラダ」のチケットが出てきたな。愉快すぎる。

タレについては、昼にR子に確認してもらおう。

 
At 20:42, Anonymous celloko said...

そう。そうなんですよ。
そうやって私は日々、いろんな点で胆力を試されているわけです。

そんな私が、この日記を読むと、
開店時間:かなり予想の範囲内。時間のトラブルは常に。。。

お客さんですか?:集金の人かもしれないし、そしたら愛想良くする必要はない。

食券:オーダー間違いを防ぐためには、かなりいいやり方かも。
店員の日本語力によっては、事故多発も予想されるので。

総合して私は、それでも外国で商売するなんて、やっぱりすごいよなあ。って思います。

 
At 07:21, Blogger sempreff said...

>celloko

ビルの看板と路上の立看板に書かれてる営業時間が異なるっていう時点でドキドキするし、それを大きく上回る終了時間にもキュンと来ました。

ちなみに、我輩は確かに一見しただけではお客さんには見えないかもしれません(笑)

 

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