Sunday, June 25, 2006

同立

久しぶりに芸劇に行った。昼間の活動で汗ダルマと化してしまって
いったん帰ってシャワーを浴びて着替えてから家を出たのが 18:00。
おいそれは開演時間だ。団の経済状況を考慮して当日券で入場した。

遅れて行ったので一曲目は客席に入れず、ロビーの小さいモニタを
見ながら天井のスピーカを探してウロつく。第二楽章からゆっくり
立って聴いた。木管アンサンブルはいかにも学生オケ。Hr. 頑張れ。

ドヴォ七で一番好きなのは言うまでもなく冒頭の低く唸る弦なので、
そこを聴きそびれてしまって残念。Fl. は一部でやや指がパタつく
感じもしたが、低音から高音まで十分に響いていた。良い音だった。

ドヴォ八では Hr. トップがいい仕事をしていた。Fl. の例のアレは
一人で吹いていたのでびっくり。2nd に手伝って貰えばよかろうに。
笛が苦しんでいるのに冷徹にプカプカ吹いている喇叭も小憎らしい。

合同曲は練習回数少ないだろうに、人数も尋常じゃないのに、弦が
いい感じで揃っていたのには驚いた。ブラスの大砲列を切り裂いて
Picc. がころころと踊る愉快な曲であった。銅鑼もいい仕事してた。

同立も 45 周年だそうだ。自分が乗っていた頃のあの「熱っぽさ」。
それは今日の合同曲→アンコールの流れの中にも確かに聴き取れた。
ホールの空間に漂うその熱気は、我輩を賦活化してくれた。有難う。

4 Comments:

At 02:02, Anonymous Anonymous said...

おぉ、リアルなレポートに感謝です。なにか、あれこれ思い出してぐっとくるものがあります。アンコールは何だったのでしょうか?

 
At 09:04, Blogger sempreff said...

>公園管理人殿

こんな場末にわざわざコメントありがとう♪
アンコールはスラブ舞曲だったと思う。が、何番だったかわからない。家に CD あると思ったのに、ない。さてはて。
トライアングルの子が真剣に叩いていたのが好印象で、あと、もちろんこの曲もピッコロがいい感じでしたよ。

 
At 09:13, Blogger sempreff said...

たぶん 10 番ってことでお願いします(何を)。

 
At 01:18, Anonymous Anonymous said...

たぶん哀しげなメロディのやつってことで(笑)、ご教示ありがとうございます。たまには同立の熱気にアテられてみないといかんですかね、と思う三十路。

 

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