Monday, May 01, 2006

灰色

黒か、白か、どっちか判然としないものは、嫌い。温泉たまごなど、
その最たるものだ。固くなるならちゃんとなれ。生なら生のままで
いいじゃないか。中途半端な状態のものにはやりきれなさを感じる。

降るのか降らないのかはっきりしない、どよんとした空模様も嫌い。
雨はどうせ降るならダババっと降ってサッとあがるのが爽快でいい。
微妙にじとじとといつまでもネチネチ降る雨は本気でうっとうしい。

正しいかどうかわからないリストと一見正しくなさそうなリストの
突合作業なんて。意図して黒と白を混ぜて灰色を作るならまだしも、
灰色と灰色を混ぜて何かを成し遂げたような気分に浸るのは御免だ。

4 Comments:

At 08:35, Anonymous Anonymous said...

グレイゾーン・・・・
世の中には結構見つけると有るものですよね
政治家のオジサン達が大好きな言葉ですね
探すと他にも結構有りそうですしね・・・・
ねずみの皮膚って・・・
あれどうなんでしょう???

 
At 08:56, Blogger sempreff said...

皮膚っていうか毛並?
清潔でありさえすればきれいな色だと思います。

グレイゾーンが嫌いなのに、その中に身を置いて
いつのまにか馴れて安住している自分はもっと嫌い。

 
At 23:38, Anonymous Anonymous said...

おひさです。
いつまでもグレーゾーンのままでゆるゆると過ごせることを保証してくれるのなら灰色も嫌いじゃないけどなぁ。...もちろんこ~ゆ~時は仕事でなくって、趣味的な方に力を入れるわけだけど。
とりあえずそこそこの労力を払えば白か黒かきっちり出来るのならそうしたい、ってのは非常に納得出来るんだけど、自分が作業担当者でないだけにもどかしい、ってのもあったりして、ちょっとづつ誘導していきたいなぁ、とは思ってたりする今日この頃だったりして。
てゆ~か、灰色と灰色を比べて両方白なら白っぽい、黒なら黒っぽい、ってイメージはわからなくもないんだけど、それをど~やって白だと言いくるめたのかはぜひ教えてもらいたいなぁ、と思ってたりなんかして♪

 
At 01:02, Blogger sempreff said...

一見灰色に見えるものを、黒いドットと白いドットの中間色としましょう。
黒いゴマと白い塩が混ざっている状態を遠くのほうから見る、そんな感じ。
それなら、丹念にゴマと塩を分けて分けて分ければ黒と白は分離できるッ。そう思わないか?
別に(自分を含めて)誰かを言いくるめたわけではなくって、ちまちまゴマを拾っていたら、
いつのまにか違うところに塩を集めてくれている人が居て、うれしかったりして。

ところで、自分が居心地の良さを感じる状況というのは、実は必ずしも自分によって幸せなことではない、と思う今日このごろ。
自分の演奏を「良い」と思ってしまった音楽家はそこで終わる、という話とちょっと似てると思った。

 

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