Friday, December 16, 2005

転進

自らの人生設計に従い新たな転進を望む者を支援する、という旨の
お触れが出て以来、ちょっと悩んでしまっている。自分の人生には
将来設計などというものはまったく全然これっぽっちも存在しない。

仕事を選ぶ時 (幸いにも選べた) には自分の好きなことじゃなきゃ
やらない、っていう意志があったが、それ以外は全部アドリブ展開、
やりっぱなしで成り行きにまかせきりな日々を送っているお子様だ。

心ある方からはありがたくも人生なめてるだろと叱責いただく事も
しばしばだ。申し訳ないがその通りだ。正確には何も考えていない。
周りからすれば良く言えば気楽、悪く言えば無責任に見えるだろう。

だが、我輩にとっては自分のやりたいことのできる時間がどれだけ
あるかが最も重要なのだ。そうさせてくれる今の位置を自ら変える
心算はない。我儘な自分中心主義者、それが偽らざる我輩の正体だ。

また自分はプレーヤであってマネージャではないという自認もある。
監督や将軍ではなく、選手や兵卒という立ち位置だ。良いプレーを
することでチームに貢献できれば充分で、勝つことが目標じゃない。

我輩のプレーヤとしての能力を買ってくれて、且つ引き続き時間を
自由に使わせてくれる、というような魅力的なオファーがあるなら
今居るところを出て行くことも可能性としてあり得る話だとは思う。

ところが現実はそうでない。結局、当面はここに居残ることになる。
ならば今まで通りの日々を続けるまでだ。我輩の持っている時間は
欲望と好奇心の赴くまま、全力で我輩自身のために消費し続けよう。

6 Comments:

At 11:08, Anonymous on my beat said...

転職について、ある人が
「日本では会社に合わせて転職しようとするが、アメリカでは自分のライフプランに合わせて転職を試みる」と言ってました。
つまり、"自分がどんなときに幸福を感じるのか"、"自分がどういう生活を過ごしたいのか"といったところに重きを置いて、転職活動を行うとのこと。
この考えには確かに共感はするのですが、自分の思いを満たすところが無いというのが現状ですね。「燃えるような刺激あることしたい、けど残業はほどほどに」なんて両者が成り立つ会社があると良いのですが。。。

 
At 12:20, Anonymous tam said...

自分の欲求を押さえ続けることに疑問を抱き、sempreffさんと同じ会社を飛び出した私。
飛び出したことを後悔はしていないが、決して楽な世界が待っているわけでもない。。。というところです。sempreffさんは正にプレーヤ。前の自分は5割マネージャ。若干立場は違うのですが、今やりたいことが出来ているのなら敢えて飛び出す理由もないでしょう。飛び出した先は外向けの宣伝文句や営業トークとかけ離れた実体が待っていることの方が多いと思いますし。。。。

 
At 14:58, Blogger sempreff said...

>o.m.b さん

我輩は今日も徹夜明けでイェイ。燃えてるぜ。
こうして一山越え(る予定の今夜)、ビールでカーっと行くのが幸せだねぇ。

>tam さん

ありがとうございます。残るも苦し、出るも苦し、という感じですかねぇ。
マネージャの role を課せられると、自分の時間が減るのも嫌なんですけど、
自分のためじゃなく組織のために嘘をつかなくちゃならない状況に追い込まれるのが嫌ですね。
おのれの口から出る嘘で自分を騙さなくちゃならないなんて哀しすぎます。

 
At 01:14, Anonymous yabu said...

これは私も書かなきゃですね。

ご存知のとおり、私は会社に不満どころか、全然満足してました。
でも、ちょっとつまらんことがあって芽生えたちょっとした”むかつき”を解消するために、受かるわけない会社を受けて、それに落ちれば、まぁ「ここにいるしかないんだから、むかついてもしゃーない」と思えるかなと考えていました。

結果、運が良かったのか悪かったのか、受かってしまい、そうなっちゃうとミーハーな私は名前のある方に行っちゃうわけで・・・。

そして、そろそろ1年が経ちますが、とりあえずはこっち来て良かったな・・・とは思っています。

でも、それはほんとに自分が運が良かっただけです。同時期にこの会社入った中途採用の人間の8割は苦労しています。その理由は、「実力が足りない」、「前の会社とやり方が違って実力が発揮できない」、「周りが受け入れてくれない」・・・と様々ですが。

私はこっちに来て良かったなというのは、「前の会社と同じノリで仕事ができて、転職したというより部署が変わったぐらいの感覚だ」と思えるからです。
だから、別に会社変えなくても全然良かったんです。

きっと、「我輩のプレーヤとしての能力を買ってくれて、且つ引き続き時間を自由に使わせてくれる、というような魅力的なオファー」なんて、そこそこ大きな会社ではありえない(あったとしても、なんかしらのワナが潜んでいる)と思いますよ。時間を自由に使えるというのは、その会社で少なからずも実績積んでからのことだと思います。
(小さい会社のことはわからんのでなんとも言えませんが・・・)

 
At 14:16, Anonymous tam said...

yabu>(小さい会社のことはわからんのでなんとも言えませんが・・・)

お久しぶりです。
もう大きい会社は嫌だと飛び出したtamです。
小さい会社は力が無いから、前の会社のような体力は当然ないので無理もしなくてはいけません。(多少納得できないことでも我慢です)

でも、組織的なわずらわしさはありません。
小さい会社は柔軟性とスピードと質とで勝負でしょうね。

でも、中には小さい会社でも友達関係がそのまま会社になっただけの変な会社もありますが。。。

 
At 22:01, Blogger sempreff said...

>yabu

元気そうだな。貴公は要領がよいから世渡りは苦労しなさそうだ。
その環境で気持ちに反したことをさせられずに居られるなら、
所属を変えたのも「アタリ」だったのだろうな。

>tam さん

知的労働のはずなのになぜか体力勝負ってところ、ありますよね(笑)
お互い体には気をつけましょう…

 

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