自作
パソコンを自作するとかいう表現があるが、ちょっと違和感がある。
その辺で売っているパーツを適当に繋いでやれば PC になっちゃう
のだから、自作するというよりは組み立てるという語感の方が近い。
自作と言うと、もっと細かい部品をちまちま半田付けして製作する
っていう印象がある。餃子とラーメンを買って来て焼いて煮るのと
粉を捏ねて皮と麺からそれぞれを作るのは違う、というのと似てる。
そんな前振りをしておいて。久しぶりに半田ゴテを握った。作った
モノはトライステートの電波時計キットである。前から Stratum 1
になるサーバを立てたいと思っていたので、ちょうど良いキットだ。
前出の例で言えば、ホットケーキミックスを買って来て混ぜて焼く
くらいの調理には匹敵する作業だろう。基板のシルク印刷を見つつ
電子部品を置いて足を曲げ、順番に半田でジュジュっと取り付ける。
電子工作も半可通の我輩にとっては、一部の見たこともない部品が
非常に悩ましかったが、組み上げたものを通電させたところ、一応
動作しているので、向きを間違えたり焼き殺したりはしてない模様。
部品点数もまぁそれほど多くないこともあり、2 時間ほどで製作は
完了した。これまでの電子工作に対する自分のブランクを考えれば
思った以上にすいすい組めたと言えるが、先は長いので次回へ続く。
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