落胆
HHKB の 10 周年記念特別モデルが発表された。ファンなので一応
我輩もチェックはしたが…。期待に反して、がっかりした。これは
完全に金持ち狙いの商品だ。労働者のためのものじゃない。悲しい。
企画は面白いと思う。アルミ削り出しのフレームは重量もあるので
どっしりしているし、傾きを 1 度単位で 8 段階調整可能ってのも
すごいし、静電容量無接点方式なので RealForce 系の感触だろう。
裏面が鏡面仕上げなのは粋なので許す。賛同する。しかしこの価格。
26 万?何ですかその桁数は。単位は本当に円ですか。輪島塗の方は
52 万?何ですかその (以下同文)。欲しいけどさぁ、買えませんて。
他にも我輩が購買層として期待されていない気配が濃厚。サイトに
「所有する喜び」とか「プログラミングは詩作へ」とか、まったく
理解できないキャッチコピーがついている。詩作とは何事か。嗚呼。
美しい鎧兜は将軍達にとっては必要な武具だろうが、我輩のような
足軽風情には竹槍菅傘がお似合いだ。飾って悦に入る美術品でなく、
実戦で役に立つ手足の延長たるデバイスをこそ作ってほしいものだ。
5 Comments:
> 「プログラミングは詩作へ」
詩作をなんと心得とるかと静かに問いただしたい(笑)。
HHKは質実剛健な道具なのに、これじゃあねえ。
>公園管理人殿
我輩の立場では「プログラミングを(以下同文)」だ (笑)。
両方の立場から蹴られたら、いったい誰が買うんだろう。
HHK がただの成金のスタチューになるのは耐えがたい…
>こじま殿
これじゃぁ、鞍のようには持って歩けないですよね。
重さが 1Kg 超えてますし。ネタ企画なのかなぁ…
すげ。。。
mixiコミュではスルー気味ですね。
とりあえず「詩作」とかいっちゃう人のコードはメンテしたくないです。。。
>じろーさん
スルー力が試されているのでしょうか(笑)
某LOの「ボタン押下詩」を連想しちゃうんですよね。
あのサブのコメントは本当に難解だった。
いや、コード自体も。(笑)
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