Saturday, December 02, 2006

缶詰

その昔、編集さんが作家を逃がさないように宿に閉じ込める行為を
カンヅメと言ったそうな。今でも、業界用語として通じるらしいが
自分がそんな目に遭うだろうなんてことは想像だにしていなかった。

思い起こせば数年前、某J○で「72 時間耐久レース」的なおかしな
活動をして以来のこと。久しぶりだ。しかも今回は毎朝確実に来て、
毎日ちゃんと (?) 帰らなければならないから、真の缶詰ではない。

しかし。土曜日曜が必ずしも休みじゃない、というか土日の作業が
むしろ大事という状況に慢性的に陥ってしまっている我輩としては、
平日の半振休を取らずに九時五時なんて、拷問に等しい荒行である。

また残念なことに、作業それ自体に対するテンションが上がらない。
一応触ったことのない OS、いじったことのないマシンであるにも
関わらず、成果もあまりなく、先の見えないアドリブ感も寒かった。

その流れの中で、個人的に、ここ数年、考え得なかった体験をした。
「意識して」マシンと離れ離れになった一夜。あの夜は、忘れまい。
読者諸賢が想像するより遥かに尚、我輩のマシン依存度は高かろう。

2 Comments:

At 08:24, Anonymous Anonymous said...

缶詰・・・・(;つД`)
食べ物なら美味しいのですけれどね・・・・
監禁・・∑( ̄□ ̄;)
もしかして、こりは金曜の夜中のお話で??
そりなら、土日は大変ご苦労様でした・・・
と言うか・・日曜もですな(;つД`)
働きすぎには注意してくださいね。

 
At 09:01, Blogger sempreff said...

>ノブ氏

> もしかして、こりは金曜の夜中のお話で??

いや、月 - 金 っスよ(泣)
ひと段落したので今週は楽だと思うんですけどね…

 

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