Thursday, November 10, 2005

放埒

う〜ん、ファイルが多い。多すぎる。.java の数だけで 8700 以上。
クリーンビルドするだけで大仕事だ。サブシステム単位でチェック
とクリーンとビルドができるけど、漠然ともっと便利にしたいなぁ。

しかしまぁよくここまで書き散らかしたものだよなぁ。あちこちに
コピペされているものがいっぱいあるし。纏めよう整理しようって
何で思わないんだろう。これ今後何年、一体誰が保守するんだか…

振り返ってみると、開発当初はコードの検査・診断を行うツールに
関して知識も少なかったし、危機感も淡かった。こんな惨状になる
なんて想像できなかったんだな。認めたくはないが、失敗だった。

この失敗が次の何かに活きればいいんだが、個人レベルの価値観の
押し付けという風に受け取られてしまって採用されず、同じ失敗を
何度も繰り返す社風なのが残念。…変えていきたい。自分も会社も。

危険なコードがそこらじゅう残存してるのは間違いないでしょう、
ってことで Action の子クラスに限って、final でないフィールド
を持っているクラスの一覧を作成するっちゅう物体を書いてみた。

…MaxPermSize でオチた。FreeBSD 上でやったので JavaVM は例の
アレではないものの、所詮由来は同じ Sun なわけで、落ちる時の
断末魔までそっくりそのままだったので、思わず笑ってしまった。

6 Comments:

At 09:50, Anonymous Anonymous said...

ウチもいっぱいありますね。
反省。。。

 
At 11:50, Blogger sempreff said...

えっ、危険なコードがたくさんあるんですか?
チェックして、危険じゃなければ放置でいいですよ。

 
At 22:41, Anonymous Anonymous said...

Javaなお仕事してるんですな。私は仕事はほぼ全部C++ですよ。どこかにRubyな仕事が落ちていないものか。

整理しようってなんで思わないんだろうと思うコードにはしばしば遭遇しますね。どういう考え方をしているのか、本気で知りたいです。

 
At 22:49, Blogger sempreff said...

> こじまさん

C++ だと 「Java を汚く書く」よりももっと激しく汚く書くことが可能なので、


…ご愁傷様です… orz

 
At 08:49, Anonymous Anonymous said...

いま見てるコードは確かにC++だからこそ激しく汚い部分があるものの、こいつらにJavaを与えても大差ないコードがアウトプットされるんだろうなと思います。まあ、読み手(直し手)にとっての複雑度はある程度下がるとはおもうけど。

「激しく汚いコードを読み解くスキルも重要」と最近おもいまつ...。

 
At 01:52, Blogger sempreff said...

> 読み解くスキルも重要

まったく同意ですよ...
特に保守フェーズに入っちゃってるソースの場合、重要さが増すんですよね。
そこそこ時間かけてせっかく読み解いたからって言っても、
読みやすく加工しなおしたものを気軽に commit できなくなってしまう。
そんな流れになってしまうと、保守・改造に臨むメンバが全員「解読」工程で詰まっちゃう。
みんなが止まってるぶんも工数積めればいいんですがね…

 

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