構築
完成した状態の (出来たてほやほやの) ハードがあって、おそらく
動作するだろうと思われる状況で、電源も入っているのに、それを
試さずに寝るなんてことができるほど我輩は大人の階段登ってない。
作業中に音楽やラジオを鳴らすため、マシンはとっくに起動してた。
ここまで来たらあとはもう勢いで作業するしか選択肢はあり得ない。
シリアルケーブルを繋いでおいて、ソフトを探す。すぐ見付かった。
FreeBSD ではアプリケーションのインストールが至極簡単で助かる。
cd して make install clean するだけで済む。今回入れた ntp も、
作業自体は簡単すぎて、… make 待ちで何度か、意識が途切れた程。
ntp は入ったのだけど、出来合いのソレ経由で呼び出す前に本当に
シリアル経由で使えるのかどうか?を試してみたくなった。適当に
端末通信ソフトで date と time を試す。正しく取れる。良い感じ。
では ntpd を動かそう。/dev 以下で シリアルが jjy0 となるよう
調整した上で、デーモンを走らせる。あっけないものだ。繋がった。
あとは時刻の同期を待つばかり。眠い中、のんびり片付けを始めた。
片付けも終わって。見てみると、何事もなく時刻同期できたようだ。
あぁ… これにて完成… Stratum 1 が出来た… わ〜い… 嬉しいな。
感動状態もあまりの眠さに敗北し、マシンもそのまま眠りについた。
キットを購入してから構築完了までサクサク進むことができたのは、
やはり事前に充分に妄想を重ね…、いや、情報を集めておいた点が
大きいだろう。同じことをやった人のサイトの情報は、貴重だった。
自分で回路を設計したわけでもないし、シリアル経由で時刻を取得
するようなドライバを書いたりしたわけでもない。だから、実際は
自分で作ったとは言えないわけで、やっぱり自己満足の世界。続く。
2 Comments:
私の所属するセグメントに正確な時を刻む強固なタイムサーバを設置していただきあざっす!
これで HELLSING2 初回限定版予約開始と同時にクリック連打が可能に(ィヵ略)
> kazufuruk
ドシドシ Click! Click! してくれたまえよ若人♪
ここまで来るとミリ秒・マイクロ秒 の単位で精度が出したくなってくるけど、へたれの自作ハードがシリアルで繋がってるくらいじゃ無理か。s技のタイムサーバの出している数値は(不自然なまでに)正確(ってことになっている)。向こうはラジオだからこっちのほうが精度は出ると思うのだが、ミリ秒・マイクロ秒の話は体感できないので実証も反証も難しい。
調べてみたけど、GPS 時刻もけっこう廉価でイケるみたいヨ。
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