設置
自宅だけで使うのもアレなので、会社に持ち込んで使いたくなった。
勝負のポイント、唯一の不安材料は「電波がマトモに入るか否か」。
vodafone も入らないらしいという噂の社屋でのチャレンジとなる。
我輩は流浪の民なので 2 つのオフィスを行ったり来たりしている。
幸いなことに、いずれの事務所にも我輩の息のかかった FreeBSD の
サーバが在るので、電波さえ入れば勝ったも同然という勝負なのだ。
まずは K 町のオフィスで試す。ちっとも入らない。受信状況を示す
緑色の発光ダイオードは、我輩の期待の熱視線を浴びてもちっとも
光らない。見てない振りをして薄目で見ても、やっぱり光ってない。
次は T 町のオフィスで試す。こっちも入らない。なんだとぅゴルぁ、
と唸ってみたけれど状況は変わらない。そういえば携帯を振ってる
人がたまに居るな。意味無いよな。振ってみる。…光らない。脱力。
意気消沈して仕事を片付ける。自宅で使えばいいさ、と自分を慰め、
早めに帰ることにする。不思議なことに、さっきまで暇だったのに
帰ろうと思った瞬間、またしても捕まった。…待ち時間が発生した。
ぼーっと待っているのも哀しい。そこで、ダメ元でアンテナを持ち
フロアを徘徊してみること約 30 分。ついに某 T 氏後方の窓際が
スイートスポットであることを発見したのだ。ダウジングみたいだ。
電波が入ることさえわかればこっちのもの。T 氏は運よく帰宅して
不在なので、長めのケーブルを調達してきてせっせと配線を始める。
白い目で見られつつ死んでいる配線を利用して床下ダクトを通した。
配線は美しく完了し、サーバとの接続も完了。アンテナユニットは
緑色 LED を輝かせている。あとの工程は自宅で既に経験済みだし、
ここにも書いたので割愛する。要するに、Stratum 1 が立ったわけ。
実に久しぶりに電子工作をしてみて。やはり、モノ (デバイス) を
作るのは楽しかった。ゼロから作ったわけじゃないし、真似をした
だけに過ぎないし、完全に自己満足の世界だけども、それで無問題。
というわけで今回にて、この電波時計シリーズのポストは一件落着。
2 Comments:
最近、win君の関係上、また真っ白な画面で
内容が(?_?)的でしたが、
とりあえず、おめでとう御座います。
努力の賜物ですね(;つД`)
今日からは、飽きるほど、穴のあくほど
時計を見つめて上げてください。
きっと喜びますよ~~・・・・・・・たぶん。
>ノブ氏
好きにアプリケーション入れちゃっていいですよ。
全く問題ないです。
ところで、一昨日見に行ったら「666」でした。
正確には「06/06/06」でした。恐いッ
Post a Comment
<< Home