Friday, July 13, 2007

定理

「フェルマーの最終定理」という本を、早耳の人からすれば今さら、
読んだ。我輩は自称「数学なぞ理解できない」人種の一人であるが、
この本は単なる数学の本ではない。むしろ歴史ドキュメンタリーだ。

一つの大きな「謎」が三百年かけて解かれて行く様子が、あたかも
見てきたかのように描かれている。数学者達がどのように取り組み、
どのように感じてどのように生きたか、が描かれている、ドラマだ。

ついに最後の一ピースがはまる時、不覚にも涙腺が緩むのを感じた。
八年間も「それ」一つのために不断の集中を注ぎ込むことの、何と
偉大であることか。努力が結実することの、何と喜ばしきことか。

数学者達の編み出してくれた数々の謎の数式のおかげで、今まさに
我輩は生計を立てているのであり、足を向けて寝られない。彼等の
偉業に感謝しつつ、この本はぜひ中高生達にも読んでほしいと思う。

4 Comments:

At 20:58, Anonymous たの字 said...

あー、この本はほんと面白いよね。
仕事的には物理系だがサイドビジネス系が数学なのでこの手の本はよく読む。

プロジェクトXとか好きな人にはたまらん本だねw
でも数学は美学。機能美。


ところで業務連絡ですが例のブツをメッセージに残しておきましたので必ず明日の昼までにダウソして削除してくだされ。
やり方ワカランとか言うなよw

 
At 02:07, Blogger sempreff said...

>たの字 殿

ドラマ仕立てな、いかにもTVな感じの流れがたまらんス。
今、次の「暗号解読」を順調に侵攻中。こっちも面白い。

 
At 08:22, Anonymous ノブ said...

(´▽`*)日本の数学者も惜しい所までは行ったんですけどね・・・・
いまなら、インド辺りの子供なら楽に解いちゃったりして・・・
数学は奥が深いですな・・・・算数でいいです( ̄ー ̄)

 
At 13:23, Blogger sempreff said...

>ノブ氏

そうそう、この本を読んで改めて「日本人すげぇ!」って思いましたよ。

 

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