Sunday, June 20, 2010

下書

直近のニ篇のポストは、新しいデバイスを用いて書いたものである。
新しいデバイスとは、何を隠そう iPad である。主に通勤の車内で、
ぽちぽちと一本指打法で綴ったものである。それなりに苦労がある。

アプリケーションには Simplenote を用いている。テキスト編集の
ためのアプリケーションはこれ以外にも各種あろうが、プレインな
テキストをシンプルに編集できる点が気に入ったので、使っている。

何らかの文章の下書きをするのには適したデバイスだ。ただ難点は
画面が綺麗で視野角が広いので回りから何を書いているか丸見えな
ことである。必然、話題を選ぶのだが、ブログの下書きなら無問題。

下書きをする利点は公開前に記述内容を吟味できることだが、逆に
デメリットもある。特にタイムリーにポストしたい場合に向かない。
このブログの場合には、そこは重要でないので、スルーしてほしい。

Wednesday, June 16, 2010

信号

今年は信号を守ることにしている。守って当たり前だと思うのだが
歩行者用信号を守るのは意識していないと意外と難しかったりする。
自分以外に交通のない交差点で待つのは、無駄なことかもしれない。

きっかけはさださんの番組で「信号を守ろう」、と呼び掛けていた
ことだ。不定期に夜中にやっている、ラジオかと勘違いする例の奴。
一般論として信号を守ること。当たり前のことを当たり前にやろう。

それだけの話なんだが、信号に従うと決めて行動することで、日頃
どれだけ自分だけよければいいや、という考えで行動しているかを
思い知らされるし、赤信号に捕まらずにすいすい行けると、楽しい。

所詮歩行者なんだから多少急いだところで到達時間に大差はないし、
本当に急いでいて時間を稼ぎたいなら信号を無視するんじゃなくて
走ればいいし、ある程度ロスタイムを想定した上で行動すればいい。

立ち止まって交差点を見るのも悪くない。時差式信号の実に微妙な
タイミングや、先を読んで車を運ぶタクシーの動きには、感心する。
そんな風に、心と時間に余裕を持って平凡な日常を生きたいと思う。

Sunday, June 13, 2010

単独

イベント終了後、一人も知り合いがいない状態の懇親会に行くのは
若干、いやかなり気がひけた。完全にアウェイだし、運営サイドは
サークルのノリなので、部外者がついていけるとは思えなかった。

けれど、参加してみたら面白かった。雑誌に記事を書いている人や
本を出している人、フリーのプログラマの方や、フレームワークを
書いている人、プログラミングは実はあまり好きでないという方も。

お互い顔も名前も知らなくても、新しいデバイスの話やサービスの
実態やテスト技法の話、コンピュータや情報処理にまつわる技術の
歴史の過去と未来をそれぞれの立場で放談し、質問し、理解し合う。

会社とか仕事とかの要素が完全に無いわけではないけど、興味とか
好奇心とかのレベルでとても刺激された。平たく言うと有意義だし、
格好よく言うと勉強になった。まだまだ前向いて上を見て生きよう。