Sunday, January 27, 2008

駐輪

通勤に自転車を使わなくなってから、もう一年以上は経っただろう。
徒歩でも最寄駅まで 10 分程度なのだが、朝の貴重な数分のために
以前は自転車を使っていた。使わなくなった理由は至極単純である。

終電で帰ると、駐輪場が閉まっているのだ。当然徒歩で帰る。翌朝
もちろん歩いて出かける。その日も終電だったら?やはり閉まって
しまっている。これでは何のために月額 2500 円も払っているのか。

決定的だったのは、シャッターが閉まりかけの時に遭遇したことだ。
シャッターが閉まるのを見ている管理人に、「すぐ取ってくるので
入れてもらえませんか?」とお願いしたのだが、断られた。即答で。

「もう閉めてますから」と言われたのだが、我輩からすれば、まだ
閉まっていない。むしろ7割ほど開いてるだろ。押し問答の間にも
シャッターはじわじわと閉まっていく。結局入れてもらえなかった。

月極めをやめよう、と決意したのはその次の瞬間。管理人はなんと
自分の自転車に乗って去って行ったのだ。我輩は徒歩でとぼとぼと
帰る羽目になったというのに、彼はチャリですいすい。そうですか。

会社がチャリ通の範囲内にあったら、また乗るかもしれない。でも
ビックカメラで買物してる間にも平気で撤去するような阿漕な区で
安心して自転車に乗る気にはなれない。運動と思って歩くとしよう。

Monday, January 21, 2008

鼻当

自室でベッドに寝転がって映画を観る。ささやかな贅沢だ。先日も
そうして転がっていたところ、眼鏡の鼻当てがポロリと落ちてきた。
取れていない側をよくよく見ると、小さなネジで止めてあるようだ。

ということは、取れてしまった小さなネジが付近に…布団の中に…
落ちているはずだ。できるたけ布団を振り回さぬよう、じっくりと
探してみる。しかし、見付からない。数十分の捜索ののち、諦めた。

鼻当てが無いと眼鏡が安定しない。金具が直に鼻に当たるので痛い。
何とか留めたいが、手頃なネジがあるわけがない。仕方がないので
似たような径のリード線を使って強引に結紮してみた。意外と良い。

白か銀のリード線だったらそのままでも良いくらいの具合だったが、
真っ黒な配線が左鼻で撚ってあるのでは、どうにも見てくれが悪い。
眼鏡屋に持ち込んで相談したところ、軽く笑ってすぐ直してくれた。

修理代はネジ代くらいと想定していたが、何と無料だった。嬉しい。
帰宅後、眼鏡も直ったことだし映画でも観るか、とベッドを見ると。
そこには見慣れぬ小さなネジが。往々にして、よくある結末である。

Thursday, January 17, 2008

安安

K 場町にそういう名前の店がある。中華料理屋だ。小洒落た店には
無い魅力のある店だ。昼ならランチ、夜なら呑み、両方いけるのも
嬉しいところだ。ちなみにランチのボリュームは我輩を満足させる。

この安安で、今日、というか昨日、呑み会が開催された。開店直後
サービス時間帯 (餃子が半額!) から乗り込んで、各位健啖ぶりを
遺憾無く発揮。都合九人。我輩はそこで、驚くべき光景を目撃した。

それはケーキ。中華料理屋なのにケーキ。沢山蝋燭の立ったケーキ。
苺の乗ったケーキ。チョコプレート付きのケーキ。真っ白なケーキ。
3とか6とか、面白い形の蝋燭の立ったケーキ。誕生日の、ケーキ。

みんな、ありがとう。吃驚したけれども、我輩はとても嬉しいです。

Friday, January 11, 2008

回収

御心配をかけた各位には謝罪を。御迷惑をかけた各位にも、謝罪を。
紛失してから約三週間経過した昨日、鞄を取りにきやがりなさいと
警察署から葉書が来ていた。俄に信じ難いが、無事に発見されたと。

さっそく警察暑へ回収に赴き、受け取りに名前を書いて引き取った。
配置が崩れてはいるものの、中身に関しては何ひとつ失くなったり
壊れたりしていない。雨に打たれた形跡もない。良好な保存状態だ。

受け取りの紙には、まったく行った記憶のない地名と、一拍空白を
あけて、「路上」と記してあった。いったい我輩は、何をどうして
「路上で」大切な大切な鞄を放棄したのであろうか。実に恐ろしい。

激しく擦りむいた膝は、まだ瘡蓋が治らない。痒いのでつい毟って
また出血したりしている。子供か。そんなことが気にならないほど、
今は嬉しい気持ちだ。良い人が居てよかった。この気持は忘れない。

Tuesday, January 08, 2008

停波

2005.01.10 に Get した P-in Free 1S が、どうやら御臨終である。
月に1〜2回程度の使用であったが、特に外出時には大変に十分に
役に立ってくれた。某品川に缶詰された時は、文字通り命綱だった。

機械自体が壊れたわけでもないのに使えなくなってしまう…という
ちょっと残酷な話。一時はこれを機に PHS から FOMA へ乗り換えも
検討したが、手もとには CityPhone があり、決断に至らなかった。

次の通信デバイスを手に入れるまで、外出時および移動中には何も
できなくなってしまうわけだが、それでもいいかな、と考えている。
通信できる状態にあると、ついつい仕事が気になってしまうので…。

Sunday, January 06, 2008

若松

ヘルメットの方ではなく、若松通商の方。そう言や、奴は元気かな?
いや、だから、ヘルメットの方ではなく、秋葉原の話。題語選択を
誤ったか。浜田にしておけばよかったか。あ、浜田先輩は元気かな。

浜田と言えば浜田電機。中央通りから一本入った角の、いい立地だ。
秋葉原駅から北上コースを取る時は、まず最初にここに引っかかる。
今日の目当ては SD の USB アダプタ。デジカメのデータ転送目的だ。

覚悟はしていたが、週末の秋葉原は混んでいて好きでない。素人の
まだ正月気分な家族連れが店内で固まって動線を寸断しているのが
邪魔でしょうがない。君達が固まってるから棚が見えやしないのだ。

浜田も秋葉王も混み混みなので、とっとと若松に向かうことにした。
目当ては X61s 用のアダプタとバッテリ。アダプタは 3rd party の
互換品でもよいがバッテリはそうはいかない。専門店に行くが正解。

得意のタイムセールで USB メモリを叩き売っていたが、誘惑に耐え
なんとか二階へ。うまいことアダプタとバッテリと FD ドライブを
ゲットすることができた。あれ、当初予定より散財が増えてないか。

いや、これでようやく安心して MBM を投入できるので、1000 円は
安い買物。一人で納得しつつ Cure Maid Cafe で茶漬と羊羹を喰う。
今日は 500 円玉貯金を大分使ってしまった。また少しづつ溜めよう。

Tuesday, January 01, 2008

激賀

いろいろあった 2007 年も過ぎ去って 2008 年のはじまりはじまり。
読者各位におかれましては相変わらず下らない駄文に貴重な時間を
割いて頂きまして恐縮至極。今年も散発的にキーを叩いて参る所存。

昨年の目標は「日付が変わる前に帰宅する」だったが、2 月時点で
某銀行のクリアな案件によって壊滅的打撃を被り、その後ペースを
戻せないまま、逆に徹夜ペースが定着して、ぼろぼろの生活だった。

徹夜自体はちっとも苦でもなんでもないのだが、完全夜型の生活は
翌日午前中に響いてしまって時間が勿体ない。よって、今年もぜひ
「日付が変わる前に帰宅」を念頭に置いて行動したいものだと願う。

2007 年の最も Bad な Experience は、なんと言っても鞄紛失事件。
そんなわけで、今年の目標は「呑んでも記憶だけは失わないこと」。
強めの酒は自粛して、理性あるオトナな呑み方を心がけたいと願う。

去年のもう一つの特長は、余りにも仕事仕事と仕事漬けだったこと。
本も数えるほどしか読んでないし、ボウリングにも全然行ってない。
羽目を外さない程度に、仕事以外の活動にも時間を使いたいと願う。