成行

気付いたら朝、もしくは「今寝たら朝起きるだなんて絶対にムリ」
しょうがないのでそのまま出社、もしくは「ハナから帰ってない」
っていう事態が時々発生する。やりかけた事を止められない症状だ。

意図する・しないに関わらず、そういう状況に陥った時にうっかり
自宅で寝てしまうと、まず間違いなく起きられない。社会人として
どうよ？と自己嫌悪するしかない処ではあるが、起きられはいない。

徹夜は週に一度まで。そう決めよう。四日間で二回も徹夜してれば、
そりゃ眠くもなるし、身体もクサくなるし、良いことはあまりない。
強いて言えばシンクロ率が異様に上がるが、人間らしくない方向だ。

どうせ徹夜するなら計画的にしよう。鞄の中に靴下を入れておこう。

品性

ある呑み屋 (まぁ安安ですけど) で隣に居た女性二人組が余りにも
下劣な発言を繰り返していたので「ネタとして」ここに晒してみる。
なお、老婆心から警告。発言内容から容姿を類推しないほうがよい。

「毛穴が何よ。電気消せばいいのよ。」「そうよ、あとは勢いよ。」
「勢いとアレね、潤い。」「あのお兄さん (店員) 格好良くない？」
「でももうちょっと太い方が。」「細いほうが凄いのよ。ぎゃはは」

しまいには「あたしロシナンテだから」「まじで〜」などと完全に
我輩の理解の範疇にない会話を繰り広げ、知性を全く感じさせない
下卑た嬌声と哄笑を撒き散らしている。こちらが恥ずかしくなる。

我輩も人のことを誹れるほど立派な人間ではないが、如何なものか。
よくもかほどに囂しく騒げるものだ。日本の御婦人はもうちょっと
淑やかであってほしいものだと思うのだが、これは男のエゴなのか。

逆剥

便利な世の中である。ビタミン A B2 D を摂れという情報を拾った。
それが本当かどうかはわからない。とりあえずプラセポに期待する。
要するにホウレン草とレバーとキノコを喰っとけばいいのかな、と。

軽蔑

各種の嫌なことの筆頭である、最も不愉快で最も嫌悪する、不埒な
裏切り行為について書く。仕事の事を書くのも、ある個人を特定し
非難するのも、それがここなのも卑怯ではあるが、ゲロしておく。

T よ、君は我輩を裏切った。我輩は君を軽蔑する。近く君は PM に
なるらしいが、我輩が君のために何かするとか考えないほうがいい。
尊敬できぬ先輩など先輩ではない。abuse の見本を見逃しはしない。

そもそも会社の自席でエロサイトばっか見てるって何事だ。馬鹿め！
後ろの席のメンバが帰ったらやりたい放題か。それを指摘されても
何ら恥じ入ることなく謝りもしないその態度に、我輩は呆れている。

皆が忙しい時にあれほど見ていた大好きなエロサイトを、席替えで
後ろが広くなった途端、我慢してるじゃないか。恥は知っているか。
だが駄目だ。君はもう我輩の信用を失った。年次も実績も関係ない。

来て早々に歓迎もしたし、仕事もそこそこできると思うし、局面を
打開することもできるかもしれないし、客と話すこともできるかも
しれない。それでも君は我輩に信用されることはない。当面、ない。

７Ｆのメンバでここを読んでいる諸賢へ。不愉快なものを読ませて
すまない。また、今回 abuse を見つけたのは全く偶然だ。本人には
言わなくていい。我輩は怒っていない。呆れて軽蔑しているだけだ。

彼への軽蔑の裏返しに、勿論、自分の無能さへの軽蔑も隠れている。

再生

暫く凹む事件が続いて滅入ってばかりだった。が、どうやら勝手に
再生したようだ。我輩はやっぱり寝て喰ってないと凹む生き物だと
再認識した。今回の件は、ま、勉強になったと考えることにしよう。

どうやって整理したかについて、メモしておく。裏紙を一枚持って、
安安に行く。火曜日がいいぞ。空いてるから。一人でいい。連れは
居ても居なくてもいい。やることは変わらない。嫌な事を紙に書く。

真中に「嫌なこと」と書く。周囲に事件を書く。どうして嫌なのか
何が嫌なのかを書く。自分自身が嫌なことのかもしれないし、他の
誰かが嫌なのかもしれない。いっぱい書く。思い出せるだけ、書く。

書いてみ、紙は埋まらないから。書かれたそれらを見てると自分が
馬鹿馬鹿しく思えてくるから。そしたら、並べた嫌な事件の外側に
その中で良かったことを書く。それぞれに一つくらいはあるだろう。

周囲を変えることは難しい。自分の思いを理解してもらうことすら
難しいのに、そうそう簡単に変えられるものではない。あたり前だ。
でも、自分なら変えられる。自分が自分で変わるのは簡単にできる。

あとは簡単。嫌なことは嫌なこととして認識できる。たかが裏紙に
書ききれる程度の小さなことだと思える。そして、誰か、もしくは
何かに感謝を唱えればいい。そしたら、少し楽になる。あとは呑む。

平静

穏やかに過ごしたいと思っている。それはどういうことかと言うと、
穏やかに過ごせてないということに他ならない。体にかかる負荷は
休めば快復するけれど、では心にかかる負荷は、どう扱えばいいの？

自分を「小せぇなぁ」と自分で思えるとき、思わざるを得ない時に
どうしたらいいの？それが自分が何かやらかしたわけでなく、単に
相手を受け入れることができないだけのとき、どうしたらいいの？

表向きだけ平静を装って、愛想笑いをして、誰かが傷つかないよう
ダイジョウブダヨと言って、ちっとも大丈夫でないけれど、帰って
寝れやしないけれど横になって暫くして出社して、それでいいの？

こんな子供じみた低レベルな弱々しい精神に、何の価値があるの？

人並

MLA はたまに読む。読むのに時間がかかるので、読むだけの時間を
毎日作ることが難しい。だから斜め読みの時も多いし、読み逃した
エントリも相当あるだろうが、時折読む程度でも、良い刺激が多い。

正しいと思ったことはやればいい。行われるべきだと考えたことは
行えばいい。己の信念に基づいて、全力で行動する。作るものには
魂を注ぎこむ。そして平静で居る。そういう大人になりたいと思う。