Wednesday, December 30, 2009

一力

日本橋というか八重洲というか、カラオケ屋が密集している地域の
ど真ん中にある、ネパール料理屋の地下一階。と言えば、あの辺に
詳しい人には「あ、あそこね」とわかってしまうのではないかしら。

肉をたらふく喰いました。はい〜。まず敷き詰める。焼ける端から
喰う。もはや「吸い込む」に近い勢いで喰う。喰いながらまた敷く。
大喰いなメンバの集まるこの会では、ただ喰うのが美徳なのである。

Sunday, December 27, 2009

蟹祭

抽選会で当たったグルメギフトは、年末に義妹の家に遊びに行く際、
食材提供のネタに使用することにしてみた。最終的にチョイスした
「蟹がたくさん入っている何か」は、本当に各種蟹まみれであった。

一度にこんなに大量にかつ各種の蟹を喰いまくったのは、初めてだ。

Wednesday, December 16, 2009

鶏排

かなり前の ASCII の増刊号みたいな奴に、別冊で秋葉原マップが
挟み込まれていた。これを粘着していた両面テープ的な物体が実に
剥がれやすくてナイス!であったのだが、本題から逸れるので割愛。

さてこの別冊に、掲題の「鶏排」なるフードをフィードしてくれる
お店がある、ってなことが書かれていた。昨今は専ら末広町方面を
徘徊していた故に、秋葉原駅周辺のチェックを怠っていた。悔しい。

そんなわけで(どんなわけで?)喰ってきた。美味かった。ずばり。
「鶏排」なる食べ物は、極簡単に言うと「グレートモスチキン」だ。
直径 15cm くらいのグレートさだ。胸肉なので、骨はついていない。

頼んでから揚げ始めるので、できあがるまでに結構な時間がかかる。
その大きさの割には手で持つところが無いので、若干、持ちにくい。
衣はモスチキンほどクリスピーではないが、独特のサクサク感あり。

当然揚げたての極みなので、熱いんじゃよこれが。熱すぎるのじゃ。
独特な風味のスパイスがかけられていて、デカいが飽きずに喰える。
かなり大きいのにお値段 250円で、ばくだん焼きより CP も良好だ。

我輩は店内で喰ったのだが、席は六つくらいしかない。混んでいる。
客層が実に多国籍で、それでいて皆流暢に日本語を話すのが面白い。
ちなみに店員は日本人であるように見えた。会計の通貨は円だった。

魯肉飯なる丼飯もあり、実に美味そうだったが、次回のお楽しみだ。

Friday, December 11, 2009

硬盤

記憶装置がシーケンシャルアクセスからランダムアクセスになって、
映像作品の消費が格段に楽になった。まずは予約が楽だ。今までは
CATV チューナの予約を入れ、合わせて VHS にも予約を入れていた。

チューナとビデオの予約は連動しないので、日付や時間を間違えず
両方とも確実に指定する必要があった。間違えたことはなかったが、
よくもまぁ、そんなことを蜿蜒と続けて来られたものだと感心する。

今度の予約は簡単だ。CATV チューナで予約すればいい。i-Link で
勝手にレコーダが動作する。ディスクはデカいので、テープ残量は
もう気にする必要もない。ガシガシ予約を入れまくればそれでいい。

録画がちゃんとできてるかどうかなんて、Web で確認できてしまう。
今日帰ったら何を観ようかな、なんてことを妄想しながら帰るのも
乙なものである。まぁ、しばらくはテープ録画を消化する予定だが。

再生も楽だ。テープの「地層」を見ながら「これは何日前で」とか
考える必要は無い。撮ったモノを選択してボタンを押すだけだから、
頭出しとか、行きすぎたからちょっと戻すとか、そういうのは無い。

映像も良い。赤白黄色のアナログ録画・アナログ再生と、i-Link の
デジタル録画・HDMI のデジタル再生では、ぜんぜん勝負にならん。
そもそも接続ケーブル本数が少なくて済むのは、驚異的ですらある。

とは言え、問題が無いわけでもない。それは意外にも、予約にある。
画面の番組表を見ながら、後先考えずに予約ボタンを押していたら、
予約数の上限に達してしまったのだ。いやぁ、困ったな。楽しいな。

Thursday, December 10, 2009

巻物

ついに念願の録画装置を入手した。半ば衝動買いである。今までは
VHS のテープを駆使して映画やドラマを追っかけていたが、それも
もう過去の苦労である。衝動のきっかけは、まさにテープにあった。

つい先日 WOWOW で始まったクリミナルマインドのシーズン2やら、
AXN で連続放送しているコールドケースのシーズン1やら、三倍で
何話分も溜めたテープが、巻戻しできなくなってしまったのである。

テープをデッキに入れる。00:00 表示になる。巻戻しボタンを押す。
ガチャッと言ってテープが吐き出される。そんな状態である。勿論、
テープは一番最後まで巻かれたままだ。そこにあるのに、観れない。

だいたい、テープで頑張るっていうことに無理がある。頭出しして、
観て、観切れないから尻出しして、また予約。テープ不足の時には
観たぶんだけを計算してうまいこと上書きしてみたりもしたものだ。

そんなことをしているものだから、どのテープに何が入っているか
なんてことは到底把握できない。必然、ドラマを観る時には一話で
完結するものでないと話の前後が繋がらない。LOST なんか無理だ。

時には、ずいぶん前に撮った映画が急に出てきて、焦ったりもした。
そういえばバットマンシリーズがまとめて放送された時も撮ったが、
まだ観てない。もう録画はしないけど、デッキはまだ処分できない。

隔絶

会社へのリモートアクセスができなくなった。メイルのチェックも
できないし、色んな事案の進行状況もわからない。何より、障害が
起きた時に何もできない。情報を得たかったら現地に行くしかない。

ネットワークから切り離されること自体は悲しむべき事態であるが、
これを前向きに捉える努力もしてみたい。常に接続し続けることで
ワーク=ライフとなりがちだったバランスも、変わるかもしれない。

自分が繋がっていて対応できる前提と、基本的に自分は切断されて
すぐには手を入れられない前提とでは、大きな開きがある。多くの
不測の事態を考慮するなら、書くものも自ずと変わってくるだろう。

好きな対象に絶え間なく心血を注げる状況が常態化しているよりも
断絶されている方が、メリハリが付くかもしれぬ。ネットワークに
ぶら下がっていない時にも ON で居ることは、もちろん可能だろう。

おや。結局自分は仕事のことしか考えていないようである。長らく
手掛けてきたシステムを愛してしまうことは一種の異常であろうが、
習慣化した日々の中に融合した己の存在を変革するのは困難である。

Tuesday, December 08, 2009

手帳

長いこと CLIE を使ってきた。今の TJ25 は、まる六年以上の相棒。
しかし、どうにも電池が持たなくなってきて困った。いざという時
使えないと本当に残念だ。電池切れで全消去になると、哀しくなる。

データの sync 時点までは戻れるので全てを失うわけではないけど、
使えないタイミングは困った時ほど遭遇するものだ。我輩が正しく
動作するよう気を配ってやるべきなんだろう。が、彼は弱っている。

そんな老兵に鞭打つのもいかんな、と思い直した。そこで、来年は
手帳を使ってみようと思う。紙に手で書く奴だ。とても久しぶりだ。
とはいえ我輩は手帳猛者ではない。初心者用の安物を調達してみた。

見開きでマンスリー、一週間は日曜始まり。大きすぎず、細すぎず、
厚すぎず、固すぎない…そういう注文を脳内に繰り返しつつ、選択。
ポーチに入るか否かも重要なファクタだが、店頭では試さなかった。

今日から使っているのだが、不思議なもので妙に頭の中が整理され
一つ一つの作業がサクサク進んだ気がする。書いた予定というのは
来年のクリスマス礼拝の予定だけなんだがら、無関係だと思うけど。

定員

初めてだ、エスティマのタクシーに乗ったのは。広い。車内が広い。
シートは大きいし、天井も高い。運転手さんもとてもいい人だった。
しかし謎が一つ。「定員三名」のステッカー。エスティマなのに…。