Sunday, October 29, 2006

学祭

高校の文化祭に行ってみた。チャペルに年に一度は行っているので
校舎の裏手に建物ができたことや図書館に変わりのないことなどは
知っていたが、実際に中高生がワッサワサ居る状態は初めてだった。

高校校舎裏に四年前に新しくできた建物は、もともとそこにあった
生徒ホールや音楽室を飲み込んで中学高校の総合施設となっており、
採光も良く、近代的な感じ。生意気にエレベータなどもついている。

今の高校生はブレザーなのね。へぇ。我輩の頃は詰襟学生服だった。
いつのまにか高校の教室にもエアコンが入っていたり、ロッカーが
新しくなったり。今の高校生はどうやって弁当を温めているのかな。

観測部は、…存在していた!人数も少なくなって活動も厳しそうだ。
だが、テーマは相変わらず。好きなことをやっている。いいことだ。
H 先生は中学で目撃。F 先生、G 校長には残念ながら会えなかった。

光差す校舎内の光景に、甦る記憶。改めて出自を感じた一日だった。

Saturday, October 28, 2006

血豆

いやぁ今日は投げた投げた。会社のボウリング大会。投げまくった。

Friday, October 27, 2006

変調

長調から短調に、とかそういう話ではない。体調の話だ。こんなに
強烈な頭痛に悩まされたのは、初めてだ。こうやって駄文を叩ける
程度には回復したが、夕べは実にもってまったく酷い状態であった。

音にすると「ぎむぃ〜ん…」とでもいう感じだ。何もしないでただ
座っているだけだというのに、目を開けているのも嫌。テレビも嫌。
体感的には右目の奥斜め下のほう、右こめかみの奥のほうが発信源。

座っているから痛いのか、と横になってみてもちっとも変わらない。
そのうち恒例の脂汗さんがじっとりと額に滲みはじめた。今度こそ
天罰キター、ごめんなさい、何しろすいません、反省しますってば。

晩飯も喰っていないのに食欲がない。否、正確には腹は減っている。
食べる気がしないのだ。吐き気さえする。…拾い喰いはしていない。
変なものを食べたわけではないが、とりあえずトイレで吐いてみる。

変なマズい液しか出ない。しかもそれが魚臭い。魚喰ってないのに。
一向に回復しないので、寝ることにする。だが、こう頭が痛くては
寝ようにも眠れないではないか。眠れるはずがない。ないってば…

…で、気付いたら翌朝になっていた。痛みはあるが、悶絶するほど
ではなくなっていた。酒も呑んでいないというのに帰宅後に PC を
開かなかったし、メイルも見てない。我輩には考えられない事態だ。

それなりに動けると判断して、いつも通りに、朝飯を喰わずに出社。
吐き気はない。首を振ると「びゅわわん」っと痛むが、仕事は可能。
ごそごそ働いていると、昼休みになった。腹が減っていない。恐い。

結局、夕べの晩飯と今日の朝・昼とで都合三食抜いた計算になるが
いまだに腹が減らない。あれ、我輩はこんなに燃費良かったっけか。
目眩も脱力も絶望もしていない。むしろ気合いはノっている。謎だ。

Wednesday, October 25, 2006

巻込

某駅で文庫本を読みながらエスカレータに乗った。いつものことだ。
順調に登って、ん・もうすぐ降りるトコ…と思った瞬間、ガクッと
引っ張られた。靴を。エスカレータに。ググっと。すごい強い力で。

思わず「のわわっ」とか口走り、前のめりになって右脚だけが進む。
左脚が取り残されてるぞなもし、はて、どないしょう、天罰キター、
別に痛くはねぇな、お〜い、困ったな、お腹すいたなぁ (約0.3秒)。

支離滅裂な思いが去来したその数瞬後「ンコッ」って感じで抜けた。
バランスを崩してばたばたしつつも、なんとかコケずに脇へそれる。
見てみると、左足の靴紐が異様に長い…っていうか、ほどけている。

恐らく微妙にほどけつつあった靴紐がエスカレータの段と段の間に
「噛みッ♪」と巻き込まれたんだろう。得がたい体験だとは思うが
ちっとも嬉しくはない。靴紐を結び直して、平静を装って出社した。

Tuesday, October 24, 2006

映画

# 途中、公開に値しない不適切なところは伏せさせていただきます。

Wowow に加入して案外長い。あんまり見てない気がする。勿体ない。
しかし、一方ではけっこう見ている気もする。見逃したものの方が
印象が強いはずで、それにバイアスをかけられているのではないか。

そんな風に感じるということは、数えてみないとわからない程度に
トントンなくらいしか試聴していないのだろう。先刻ご承知の通り、
我輩の灰色のピーは揮発性なので、見た番組を記録することにした。

月額 2100 円なので、一月あたり三本くらい映画を見れば、十分に
元が取れた計算にはるはずである。実際レンタルピーで借りてきて
PC でピーすればメディア代込みでピー円くらいでピー ピー ピー。

どうしても見たい映画を Wowow でやってくれるのがいつになるか、
首を長くして待っていたりもする。スターウォーズ六発とか銀英伝
一挙放送とかが可能なんだから、マイナー作品ももっと出してくれ。

とりあえずマクガイバーとナイトライダーとエアーウルフが見たい。
それは映画じゃない?ごもっとも。ならば、大作「長江」が見たい。
「巨大蛇対決!ボアvsパイソン」よりは面白いと思うんだがなぁ…。

Friday, October 20, 2006

照明

我輩の勤めている事務所では、昼休みに照明を消す。電気代をケチ
…いや、省エネ意識の向上とか昼休みは寝ろとかそんな感じだろう。
個人的には環境光は暗いほうが好きだ。その方が作業に集中できる。

だが有楽町線の新しい車両、何故あれは間接照明のような薄灯りを
採用したんだろうか。高校生っぽいカップルが斜めな体勢で仲良く
囁きあっている姿を目撃して、不覚にもドキドキっとしてしまった。

暗い店内と言えば池袋シルクを想い出す。薄灯りと、たゆたう紫煙。
あの独特な雰囲気は、ちょっと他では味わうことはできまい。今時
ああいう店は貴重な存在なのかもしれない。昭和を感じさせる寂び。

我輩が明るすぎるところを好まないのは自分自身に後暗いところが
あることを自覚しているからだろう。「光の路」というスカウトの
歌を歌うたびに、申し訳なく思う。前を、上を見て歩きたいものだ。

Monday, October 16, 2006

蜻蛉

会社の壁面に蜻蛉がとまっていた。赤蜻蛉かな…と思ったが、やや
小さいようだ。よく見ようと近付いたら、ふっ…、と飛んでいった。
大東京のド真ん中で、肉食の彼らは何を喰って生きてるんだろう?

十月に入って急に秋になった。近年は「春」と「秋」が短いような
気がするのは我輩だけだろうか。ひょっとするとこちらのキャパが
狭くなったのか。もっと鷹揚に構えていたいものだが、さてはて…。

Saturday, October 14, 2006

二層

先日、いつものごとく秋葉原を巡回していると DVD+R DL っていう
メディアがいつのまにやら 210円…とかそんな値段で売られていた。
迷わず (実験用に) 一枚購入。モノは一応 HP。高級ブランド品だ♪

さっそく焼こうさぁ焼こう、と思いつつも帰宅後に焼きを敢行する
体力の残っているような生半可な平日なんぞあるはずもない状況で、
ようやく先ほど、焼きを入れた。実は酒の力を借りたってのは内緒。

俗に言われている通り dvd+rw tools (growisofs) で初回に焼きを
始めて数十秒後、エラー (のようにしか見えない何か) が出現した。
超ナナメ読みした記事には「単純リラン」と書いてあったので試行。

…おぉ、焼けた焼けた。6 G オーバーのデータが一枚のディスクに。
記録面はモアレのかかった干渉縞のようでもあり、美しいと感じる。
数年前の HDD の容量を考えると、集密度の進歩に感覚が麻痺する。

実際のところ光学メディアはどこまで行っちゃうんだろう。想像も
つかない。磁気ディスクのインフレに比べればまだ可愛い大きさと
言えるかもしれないが、bit 一つ一つの重さが軽くなるのは嫌だな。

Friday, October 13, 2006

落胆

HHKB の 10 周年記念特別モデルが発表された。ファンなので一応
我輩もチェックはしたが…。期待に反して、がっかりした。これは
完全に金持ち狙いの商品だ。労働者のためのものじゃない。悲しい。

企画は面白いと思う。アルミ削り出しのフレームは重量もあるので
どっしりしているし、傾きを 1 度単位で 8 段階調整可能ってのも
すごいし、静電容量無接点方式なので RealForce 系の感触だろう。

裏面が鏡面仕上げなのは粋なので許す。賛同する。しかしこの価格。
26 万?何ですかその桁数は。単位は本当に円ですか。輪島塗の方は
52 万?何ですかその (以下同文)。欲しいけどさぁ、買えませんて。

他にも我輩が購買層として期待されていない気配が濃厚。サイトに
「所有する喜び」とか「プログラミングは詩作へ」とか、まったく
理解できないキャッチコピーがついている。詩作とは何事か。嗚呼。

美しい鎧兜は将軍達にとっては必要な武具だろうが、我輩のような
足軽風情には竹槍菅傘がお似合いだ。飾って悦に入る美術品でなく、
実戦で役に立つ手足の延長たるデバイスをこそ作ってほしいものだ。

Thursday, October 12, 2006

声援

ベトナムから来た研修生の歓迎会=飲み会に参加。実に面白かった。
彼も、言葉は不自由ながらもそれなりに楽しんでいたようであるし、
参加したメンバもみなテンション高く呑んでいたから、成功だろう。

惜しむらくは二次会で行ったドレミファにさだまさしの「最終案内」
が無かったことだ。今日はどうしてもあの飛行機の詩を唄わずには
いられない気分だったので、帰る道すがらアカペラで小さく歌った。

「君は今 スポット浴びたスターのように
 滑走路というステージに 呑み込まれて行く
 君を乗せた鳥が やがて翼はためかせて
 赤や緑のランプを 飛び越えて行く」

半年以上、ひょっとすると一年以上かけて準備して旅立っていった
D さんに、遠くから、小さく、エールを送りたい。楽しめ、状況を。
満たせ、欲求を。選べ、より良いと思う選択肢を。信じろ、自分を。

Wednesday, October 11, 2006

早出

年に何回か「06:30 出社縛り」の日がある。大概どうってことない。
早く出たからと言ってギャラが増えるわけでもないし、天変地異が
起きるわけでもない。不測の事態に備えてスタンバイしてるだけだ。

しかし。いかんせん我輩はもう骨の随から夜型野郎なので、早朝に
起きるなどという行為はできようはずもない。それこそ天変地異だ。
だからと言って遅刻というわけにも参らぬ。ここが毎回、悩ましい。

そこで幼稚な我輩の考える作戦は、単純極まりない。だが得てして
シンプルな作戦の方がうまく行くもの。その作戦とは。大体想像は
つくと思うが。「寝るから起きられない。ならば寝なければよい。」

我ながら阿呆よのぅ、と思いながらも、作戦を敢行。出社には成功。
誰よりも早く起動直後のシステムにログインして、不毛な優越感に
ひたる。でもその数分後にお客さんも入ってくるからドキドキする。

というわけで恙無く一日を終えたはずだったのだが、帰る道すがら
しばらく寝てないことに気付く。数えてみる。この駄文打鍵時点で、
困ったことに、かれこれ 42 時間くらい寝てないという事実が判明。

道理でバッドなスメルのオイリーなスウェットがノンストップだよ。
失敗してしもうただよ。作業が面白くて止められないとは、中毒か。
明日の大事な仕事は夜の呑み会だけだし、振休することにしましょ。

Sunday, October 08, 2006

銀座

またしても飲み物の話で恐縮だが、美味しかったので紹介しておく。
サントリーが出している「銀座カクテル」だ。マンゴーの方は先日
既に味見済みなので、今回はメロンの方を飲んでみた、という次第。

このカクテルシリーズの特長は、「酒っぽさ」がかなり低いところ。
軽く酔ってから飲んだら、ただの果汁としか感じないかもしれない。
だがその果汁はただものではない。千疋屋の選定による激ウマ果汁。

フルーツが主役なので、甘い。夏場にダラダラ汗をかきながら呑む
飲み物としては適さないが、秋の夜長にゆっくりだらだら呑むには
丁度よい重さの飲み物だ。こばやし酒店では 特価 190 円で販売中。

ところで、容器の隅っこに書いてある、恐ろしい一文が目をひいた。

「開栓後はすぐにお飲みください。開栓後一時保管される場合は、
必ず冷蔵庫に入れてください。常温で放置すると、容器が破裂したり
キャップがとびだすことがあり危険です。」

驚くべき事に、「開栓後」「常温」「放置」ただそれだけの条件で、
破裂する可能性があるのだ。ついうっかりしまい忘れて外出すると、
帰った時には部屋中がメロン汁まみれ…って、想像したくないなぁ。

Thursday, October 05, 2006

骨折

ボキっといった。接合部は腐食しまくりで、赤茶色に変色している。
関節部分から逝っているので、自力で直すのは明らかに無理そうだ。
骨以外の部分もあちこちガタが来ていたので、寿命なのかもしれぬ。

あ、いや、傘の話。かれこれ七、八年使ってきた、お気に入りの傘。
デカい傘だ。我輩は肩かけ鞄を提げてノート PC を運搬しているが、
この鞄を意地でも濡らさないために、無闇にデカい傘を選んだのだ。

呑み屋に忘れたりもした。良い持ち主だったという自信はないけど、
我輩なりに大切に扱ってきたつもりだった。でも壊れる物は壊れる。
自分で直せないし、どこかで直して貰えそうにも見えない。さらば。

という次第で旧傘くんとはお別れして、暫く折り畳み傘で頑張って
誤魔化してきたのだけれど、昨今のしとしと秋雨に閉口してついに
新傘くんを調達することにした。前から目をつけていた、異形の傘。

実に十六本の骨だく傘だ。大きさが三種類あったので、迷わず一番
大きいのをチョイス。これなら旧傘くんよりも大きい上に、重さも
さほど変わらない。さてこの新傘くんは何年使えるかな。楽しみだ。

Wednesday, October 04, 2006

延命

ネットスケープ。知らない人が居るかもしれないと思うのが恐いが、
知っている人のほうがもちろん大多数だろうから野暮な説明は省略。
でもヘイ、ボブ、ちょっとこれを見てくれよ!すごいじゃないか!

やっぱ最新版だぜ♪…っておいおい。まだやってたのか。偉いなぁ。
実に長くの間 Netscape を使ってきたので、正直言って、気になる。
しかし、International Version が Canadian English だけって…。

続いているのは嬉しい。でも、延命装置に繋がれているだけじゃぁ
それを「生き延びている」とは考えたくないな、と思ってしまった。
コードも書かないくせに偉そうなことを言うのもアレなんだけどさ。

ところでダウンロードした最新版、どうしよう。入れる機械がない。

Sunday, October 01, 2006

百人

昨夜 mixi にて、「マイミクシィ」さんの登録人数が百人になった。
マイミク諸氏には大いに感謝である。ありがとう。百人ってすごい。
SNS としての mixi の知名度と敷居の低さのなせる業なのだろうな。

さてこの「百」をいろいろ数えてみた。まずは気になる男女比から。
驚いたことに、キッカリぴったり三対七だった。もちろん三が女子。
圧倒的に男子が多い。男子校だったし、男系血統なので仕方ないか?

「繋がり」は、やはり会社・仕事関係が最も多くて、実に 43 % だ。
次いで、オーケストラ方面が 27 %、全図連方面が 13 % を占める。
やはり何らかの「組織への所属」というファクタは重要なようだな。

その他、「呼んだ/呼ばれた比」「年上/年下比」なども数えたら
面白いかもしれないと今思いついたが、その辺は真面目にデータを
収集していなかったので、またいつか次の機会に書くことにしよう。