Saturday, December 31, 2005

掃除

正確には、これは昨日の話。我輩はカレンダーの黒い日は全部出勤
なので、特にすることもない中、とりあえず出社したものの案の定
やることがない。夕方まで出番がないので、キーボードを掃除した。

長年使ってきたが、キートップを外したのは今回が初めてだ。汚い。
そこには身の毛もよだつ恐ろしい光景が広がっていた。こってりと
こびりついた垢、粉末状のホコリ、隙間から侵入したらしい髪の毛。

飛ばせるゴミはエアダスターでざっと飛ばしてから、楊枝と綿棒で
ほじくり返しては除去、こそいでは除去。消しゴムのカスみたいな
ものが半融けでくっついていたりして気持ち悪い。頑張って取った。

キー自体はウェットティッシュ状の液晶クリーナで拭き掃除を実施。
刻印面の汚れより、むしろ側面が異様に汚れていた。60 個のキーを
丹念に拭いて嵌める。別物のように綺麗になってとても気持ちイイ。

途中で Shift キーの裏の細かいパーツがスッ飛んで姿を消した時は
泣きたくなったけど、無事発見。ふぅ。ぴかぴかに組み上って満足。
心なしか打鍵音も前より静かになった気がする。非常に爽快である。

Friday, December 30, 2005

食欲

久しぶりに大喰いの会に参加できた。今回は最初から新宿パセラで
思うさま喰って呑んで歌え、という企画で、レギュラーメンバーは
勢揃い…とはいかなかったものの、総勢8名で入り乱れて楽しんだ。

パセラといえばハニトー。食パン一斤をまるごとトースト (?) して
上から見るとルービックキューブのように切れ込みを入れ、蜂蜜を
染み込ませてさらに頂上にアイスを盛った、食事のような重甘味だ。

我輩はストロベリーをチョイス。後輩のKさんに 1/3 ほどを食べて
もらって、それで丁度良いくらいだった。いつのまに我輩の食欲は
こんな思春期の乙女並に落ちたのだろうかと戸惑ったがまぁいいか。

甘味フェチ (?) のS川先輩は相変わらずのペースで吸い込むように
平らげていた。他のメンバーもマジカル胃袋の持ち主ばかりなので
この会は油断できない。とりあえず食ってから、全てはそれからだ。

普段なら喰い負けてしまうのだが、なぜか今回は (我輩が遅刻して
行ったからかも知れんが) テーブルの上の食い物が少なめで低調に
見えた。これは総員先にたっぷり補充済みだった、と考えるべきか。

そのかわり先発隊の呑んで歌うパワーは良好であった。我輩の声は
相変わらず「オペラ調だ」とか「デスラーだ」とかの評価。笑える。
ひとしきり騒いで外に出るとすごい人混みだった。年末なんだねぇ。

Thursday, December 29, 2005

満天

夏には「夜空の宝石箱」で楽しませてもらった。季節が回って今は
「神秘の光 オーロラ」をやっている。ナレーション(パンフ等は
ナビゲーターと書かれている)は、今回も癒し感溢れる坂本真綾氏。

始まったとたんに痺れてしまった。くぅ、この美声。ぞくぞくする。
60 分のプログラムもあっという間だった。穏やかな余韻に包まれる
ゆったりとした、それでいて壮大な内容だった。と、褒めておこう。

前回も感じたのだが、満天の星の動きはときどきあり得ない方向に
向かうので目眩がする。南の空にあるオリオンが、まっすぐ天頂に
移動するわけなかろう!観測者が高速で南に移動してる設定なのか?

このグルグル感を長いこと続けられると吐き気を催すので、苦しい。
頼むから、星の動きに違和感を演出しないでくれ…。それ以外では
特に難癖つけるところも見当たらないだけに、残念さもひとしおだ。

ところで今回はアロマの演出があったようだが、我輩の愚鈍な鼻は
何もセンスしなかった。っていうか終了時のテロップになかったら
全く知らないままだっただろう。知ってしまっただけに、気になる。

今日の作品を見て、プラネタリウムで上映されるプログラムって、
小さな映画みたいなものなんだなぁ、と思った。次の入れ替え後の
新番組でも、また坂本真綾氏の声が聴けることを期待したいものだ。

Wednesday, December 28, 2005

良書

前から気になっていた「BSD Hacks」を今年最後の本として数日前
入手した。ずいぶん前に本屋で立ち読みして以来、我輩の知らない
奥義があちこちに書かれているように思えて、気になっていたのだ。

生意気なことを言わせてもらえば、予想どおり、知っていることが
たくさん書かれている本だ。だが、それだけではなく、期待どおり
「えっ」「あっ」「なるほどっ」という発想も十分に盛られていた。

例えば sockstat。我輩は BSD 以外のサーバも面倒見るので万事を
これで代替することはできないが、少なくとも sockstat を備えて
いるシステムでは十分に netstat | grep するかわりになるだろう。

他にも python の数十行のコードが目的を達成するスクリプトの例
として紹介されていたり、使い倒したと慢心してた tcsh に面白い
機能があることが紹介されていたりする。わくわくしながら読んだ。

まだ 1 回通して読んだだけだが、終盤校正の甘さが気になる以外は
全体的にバランスの取れた良い本だと思える。Hack の出発点となる
根源は「問題発見力」と「解決発想力」なんだなと考えさせられた。

本書は「テク」以外に「どういう順序で説明するか」という点でも
勉強になる。toolkit approach の考え方を伏流にして、解答を直に
丸出しにせず、ヒントと適切なポインタを示すやり方も気に入った。

そもそも tips 集のような本なので、リファレンスとして常時机上に
備えておくようなものではないが、ひとしきり遊んで忘れたころに
また読み返してみると面白いだろうなと思う。良書に会えて嬉しい。

Tuesday, December 27, 2005

榎茸

なめこ と えのき とは別のものだと思っていたが、…同じなのね。
さらに、なめ茸まで同じものだと言うじゃないか。全然別物だろう
と思い込んでいた己の無知蒙昧をお詫び申し上げます。すいません。

辞書を引こうと思ったのは、弱っちいことで有名な Canna の辞書で
字が変換できなかったため漢字を調べようとしただけだったのだが、
いざひいてみたら各社微妙に表現が異なるので、俄然面白くなった。

ざっとまとめると要するに 榎などの朽木に叢生する 2 〜 8 cm の
食用キノコ。この辺りはまぁどれも同じようなことが書かれている。
大辞林だけ「きわめて美味」と書かれていて、キノコ好きが窺える。

同じく大辞林では「表面は粘質物でおおわれる」となっているのが、
広辞苑によると「しめると著しく粘る」という表現になり、さらに
日本語辞典になるとこれが「ぬらぬらしている」という表現になる。

「ぬらぬら」が一番言い得て妙だと感心した。元々粘り系の食物は
好きだし、あったかくして喰うとぽかぽかするような気がするので、
どんな栄養があるか知らんけど、冬はなめこの味噌汁に限りますな。

ところでわざわざ調べようとした理由は何かと言うと、えのきの奴
ひょろっとしてて柔らかいくせに、何故だか歯に挟まりやがるのだ。
…という数行を書こうとしたらこんなに長くなった。我ながら吃驚。

Monday, December 26, 2005

死神

ブリーチ、すっかりジャンプになっちゃったなぁ。ルキアを助ける
ところまではそれなりのストーリーがあったのに、今じゃ解決する
あてがあるとも思えない伏線と目的の見えない不毛な戦闘の連続。

戦闘自体も特殊能力に頼ってしまっていて戦略やチームワークなど
なるほど!と思わせるところがない。「まだ全部出してない」とか
余裕こいてないで本気で戦ってくれないと現世の平和が保てないぞ。

安直に「卍解のそのまた先」みたいの出して来そうな気配もあるし、
出だし面白かっただけに、このままドラゴンボール化していくのか
と考えると残念だ。もうひとひねりして面白がらせて欲しいものだ。

Sunday, December 25, 2005

羽田

P3 / P4 って、いつできたのかな…? 第 2 ターミナルの展望台って
なんであんなに低いのかな…? どうしてうどんが 1000 円もするの
かな…? 空港っていう所は毎回、来るたびに何かが新しいようだ。

ところで、今時は雑踏の中でも前を見ないで歩く人が多いので困る。
大きなカートに重い荷物を積んだ状態でよそ見しながら突っ込んで
来るような連中は、落し穴にでも落ちてしまえ。まったく迷惑だぜ。

Saturday, December 24, 2005

配置


均等に文字を割り付けてやるだけだと思う。僭越ながら、我輩にも
できそうな感じすらする。一体どんな人がどんな思いで描いたのか
かなり気になる。まぁそれでも意味が通じないほどではない。微妙。

Friday, December 23, 2005

礼拝

我輩は 1987 年から毎年毎年欠かさず母校のクリスマス礼拝に参加
している。今年ももちろん参加してきた。我輩の担当はフルートだ。
毎年「完全に同じ」ではなく、something new があるのが興味深い。

今年は懐かしい How Beautiful are the feet of them... をやった。
元曲では弦楽とソプラノなのだが、本来女声ソリストが歌う箇所を
代わりにフルートでやるのだ。とても緊張し、練習不足を露呈した。

後で録音を聴く機会があったが、嫌な冷汗がダラダラと。脳内では
「満点じゃないけど、62 点くらい吹けてる?」っていうイメージが
あったのだが、そんな自己満足はどっか消えてしまえまったくもう。

楽器に触れるのはクリスマスの奏楽の練習をするこの時期だけで、
それ以外は徹底的に自堕落な生活を送っているので呼吸も苦しいし
耳も聴こえていない。要するに鈍っている。恥じ入るばかりの出来。

それでも会衆は喜んでくれていたようだ。それは何より嬉しいこと。
奏楽を含めた礼拝全体の質自体が年々向上しているので、古くから
参加している我輩のような者が足を引っ張らないようにしないと…。

ところで、前からこの礼拝の奏楽を聴いてほしいと思っていた人が
今回は来てくれた。我輩の大好きなこの礼拝を共有できて、嬉しい。
強引に誘ったのだが、未知の刺激に触れる良い機会になったと思う。


寒いですが、多くの人が心を豊かにクリスマスを過ごせますように。

Thursday, December 22, 2005

部屋

じろーさんからバトンが回ってきましたよ。我輩のここのスタイル
(要するに 60 byte 禁則つき fold) でバトンに回答するのは、実に
苦しくもあり、面白くもあり。なるたけ簡潔に三行回答を試みます。


Q1.あなたの部屋は何畳ですか?また、どんな形ですか?

厳密には「私の部屋」ではないんだけれども、自分用の部屋として
事実上占拠しているのが寝室。畳で数えると多分 6.5 畳くらいか。
形は一般的 6 畳間より細長く、クローゼット併設、階段下収納有。


Q2.あなたの部屋は全体的に何色ですか?

壁紙は白、床は焦茶色。日当たりの悪い部屋なので、昼でも照明を
点けているが、これがまた鮮やかな白を際立たせる蛍光灯なので、
全体的には白っていう感じ。ベッドのシーツだけ、なぜかピンク。


Q3.あなたの部屋にはどんな家具・ものがありますか?

ぬくぬくテロリスト。あと、ベッドが2発。ベッドに挟まれた机が
あり、そこにはPCが。また、自分のベッドで横になっている時に
最適な位置にテレビがあり、枕もとには各種リモコンがゴロゴロ。


Q4.あなたの部屋で一番多いものは何ですか?

なぜだか捨てられない困った性格なので、どうでもいいものが実に
たくさんある。雑誌。漫画。マッチ。郵送されてくる各種料金明細。
これらをさしおいて最も多いのは、間違いなく、各種ケーブル類だ。


Q5.あなたの部屋にはポスターなどは貼ってありますか?

貼ってない。せめてカレンダーくらい貼って生活感を出してみても
いいのかもしれないと思いつつも、なかなか実行していない。不精。
母校のカレンダーがグッドなので、来年は壁に貼ってみようと思う。


Q6.あなたの部屋で一番目立ってるものは?

PC (およびその周辺機器群)。夜中に帰宅して真っ暗闇状態の部屋の
まんなかで、緑色の LED 達がまたたきながら我輩を待ち構えている。
毎夜光で癒してくれるこの風景を、我輩は「ミニミニ夜景」と呼ぶ。


Q7.自分だけの、部屋に対するこだわりはありますか?

どのポジションでもネットワークが使えるように、部屋中そこら中に
タップと UTP が延ばしてある。寝転がった状態でもたいがいの事が
処理できるよう最適化して、コックピットに近い状態を保っている。


Q8.バトンを回す5人は?

まだ(?)新婚の こぱんださん。一番のこだわりの漢 Koetaro さん。
ガジェット満載状態になっていそうな こじまさん と nene さん。
想像しただけでセクハラ!と言われるのを承知の上で アヤコさん。

困惑

今日もS藤さんと呑む機会があったのだが、どうもこの人と呑むと
調子が狂う。自分が弱い存在で無力で儚いものであることは十分に
自覚しているはずなのに、それをことさらに振り立ててしまうのだ。

もちろん自分から意図的にそうしているつもりはないし、好き放題
言い放題の我輩がうまいこと誘導されているとも考えにくい。だが、
「それってこういうこと?」と切り返されると、何も言えなくなる。

自分を弱者の立場に置いて正論を展開するのは、我輩がよく用いる
卑劣なレトリックの一つである。これは相手の出鼻をくじき、また
自分の主張を認めさせやすい状況をなんとなく作り出す効果がある。

だがこの貧弱なガードはS氏の何気ない一言で瓦解させられ、素の
自分をさらけ出させる呼び水にしかならなくなってしまうのだから
会話というものは面白い。己の不完全さ、驕り、高慢を知らされる。

のぞむべくはかような刺激ある呑み、狂った我輩を矯めたしなめて
くれる理知的な大人、暴走する自分を諌めてくれるブレーキ、この
狂った価値観を共有してくれる同僚、ごく底レヴェルの『共感』。

Tuesday, December 20, 2005

通勤

電車の中でこうして Zaurus でポクポクと文字を叩くようになって
通勤時間がかなり短く感じられるようになった。以前は本や雑誌を
読んで過ごすのが定番だったが、読むのと書くのとではだいぶ違う。

我ながらよくもまぁ次から次へと書けるものだ。何も考えていない
からこそ箸にも棒にもかからないような駄文を吐き出すことができ、
下らなくても心の赴くまま時間を使っているからこそ続くのだろう。

本気で満員な時にはバッグを守るので精一杯だが、心なしか最近は
微妙に空いているような気がする。…あぁ、単に混雑時に乗らない
だけか。時差通勤とは呼びたくない苦悶のイレギュラー勤務。合掌。

Monday, December 19, 2005

巡礼

またまた半休をゲットした我輩は、寒いから混んでないに違いない
というわけのわからない根拠をもとに、秋葉原に行くことに決めた。
今日は秋葉原から末広町へ向かう、所謂「北上コース」を採用した。

確定ターゲットは、先輩が取材されて記事が載っているという噂の
「SE ライフ Vol.4」。茅場町周辺では売ってなかったが、さすがは
書泉ブックタワーだ。平積みで Vol.1 から全部揃っていた。OK だ。

ぷらっとほ〜むが年内で閉店なのでとりあえず見にいくことにした。
前回来たのはいつだっけか?っていうほど店内レイアウトが激しく
変更されていた。どの棚にももれなく揺れる「閉店特価」のポップ。

そこらで売ってる普通のモノはそこらよりいくばくか高いんだけど
そこらで売ってない変なモノを店頭展示しているという点で巡礼の
重要なスポットだっただけに残念だけど、最後に来られてよかった。

感触を確かめておきたかった HHK Pro は墨-無刻印が置いてあった。
PD-KB02 と比べると、やはりキートップが小さくて、エッジが鋭い。
両者叩いてみると Pro のほうが打鍵感が軽くて、撃ち抜ける印象だ。

店頭展示品だからだろうか、キーの戻りの時の音がやや気になった。
インターフェイスが USB のみ というのも良くない。予備機も先日
購入してしまったばかりだし、Pro は「良いけど買わない品」だな。

エレベータ脇には Web で見たよりもうすこし一般人向けの挨拶文が
貼られていた。上下とも流行の萌え系テナントに入られてしまって
苦しげな雰囲気が読み取れた。正しい綴りだったのが印象的だった。

巡礼コースからこの 5F 6F が抜けるのか、と慨嘆しながら中央通り
愛三とスズデンを冷やかし、ぐるりととぐろを巻いてサンボの前を
通り抜ける。いやぁ寒い寒い。しかも、人が多い。予想は外れだな。

いつもどおり、Cure Maid Cafe で一服。ショコラオレとクッキー。
BGM もクリスマスキャロルや聖歌がチョイスされていてムーディー。
いかがわしい店が乱立する中、ここはまともな喫茶店なので安心だ。

さて一休みしたらもうひと歩きしてみるとするか。年内、秋葉原に
来るのはこれが最後になるだろ。今年も色々と阿呆な買い物をした。
奇矯なガジェット好きなのは性分なので、来年も直らないだろうな。

Sunday, December 18, 2005

鍵盤

キーボードごときによく 5 桁もの金額を出せるねぇ、と言えるのは
弘法筆を選ばない境地に達した真の wizard か、もしくは、道具の
価値をその価格でしか評価することのできない哀れな素人さんだろ。

我輩にとってのキーボードは電脳世界との大事なインタフェイスだ。
板前の包丁、野球選手のバット、ヴァイオリニストのヴァイオリン。
ブラックジャックの特注のメスと言ったら過言だが、そんな道具だ。

入社して 2 年め位の時に「お前、キーボードだけは良いものを選べ」
と洗脳され、秋葉原で選び歩いた挙げ句、勧められたそれに決めた。
以来 10 年近くも我輩の剛打に耐え抜いている頑健さには驚嘆する。

勿論頑丈であることも重要なのだが、手にぴったり合う感じが良い。
作業のピークでシンクロ率が上がっている時は身体の一部というか
man - machine 間が有線直結されているかのような錯覚すら覚える。

かように狂った我輩の愛用の入力デバイスとは何を隠そう PD-KB02。
HHK シリーズの中でも最も初代に近いモデル。現在庫にて売切り後
販売終了という話を聞き付け、堪らずもう 1 枚購入してしまった。

一昨日確認したところ、めでたく販売終了となっていた。我輩同様、
この名機の所有者たちが万一の事故に備えて購入したと推測される。
寂しいものだが、こうして一つの時代がゆっくり終わっていくのだ。

Saturday, December 17, 2005

後輩

ヴィオラの後輩から我輩の (この) ブログに書き込みがあり、曰く
"呑む予定ですので空いてればどうぞ!"とのこと。エネルギッシュな
後輩の誘いを我輩が断る訳がなかろう。で…予定通り、遅刻で参加。

入社後 1 回だけ、しかも一人で来た以来のほぼ 10 年の肴加菜屋。
マスター、まだ我輩のことを忘れてなかったようだ。まるで先週の
ことのように厨房から「久しぶりだね!」なんて声をかけてくれる。

テーブルには若い男女がズラリ。ちょうど入れ替わり世代で面識が
あるわけじゃない…んだけど、微妙に話のツボの合いそうな連中で、
遅参した我輩をものともせず普通にそこに居たように扱ってくれた。

呑んで店を出てキャンパスへ向かう。ツリーのレトロな飾りに和み、
余勢を駆ってウィリアムズホールまで足を伸ばした。ちょっと酒が
入ったせいもあり、そこにそれが今もあることに感動してしまった。

青春を過ごした学び舎。入り浸った練習室。毎日の殆んどの時間を
そこで過ごし、半ば「住んで」いたとも言ってもいい。自分たちが
どうあるべきか、ということについて若いながら悩んでいた日々…。

今日逢った後輩達も、それぞれに感慨深げにキャンパスを味わって
いたようだった。オケという、緩いんだけど果てしなく大きな時の
流れの中で、遠い世代でも繋がっている空気のようなものを感じた。

その不思議な空気−雰囲気のことを、伝統とか魂とか言ってもいい
だろう。だが我輩に感じられたのはそんな重苦しい言葉ではなくて、
僕達は前後に繋がりのある時を生きているのだ、ということだった。

P.S.
誘ってくれたありゃまに感謝。古くて新しい、素敵な刺激を貰った。

床屋

何カ月かぶりに床屋に行く時間を作った。半振休の使い道としては
正しいと思う。週末は週末でいろいろあるし、床屋も混むからねぇ。
そう思いつつ自転車で乗り付けると、案の定、他に客は居なかった。

いつも通り、丸坊主程度に短くしちゃってください、と声をかけて
のっしりと椅子に座る。オヤジさんはだいぶ老けたが、相変わらず
今日もニコニコしている。日差しに暖められた椅子は快適だった。

子供時分から世話になっている馴染みの床屋なので変に緊張したり
気を遣ったりしなくていいし、何より任せておいて安心だ。他には
ちょっと行く気がしない。だいたい2カ月ごとに世話になっている。

この床屋、我輩の家系を 4 世代にわたって散髪しているという実に
びっくりな床屋である。スキンヘッドにしてもらったのもここだし
腰まで伸ばしたのを落としたのもここだ。我輩は困った客だろうな。

キャンパスのイルミネーションの話などしつつ、ただの短髪なのに
丁寧に鋏で刈ってくれる。プロだぜ、オヤジさん。ありがてぇ話だ。
さっぱりしたせいか、今日は普段よりも仕事がはかどった気がする。

Friday, December 16, 2005

転進

自らの人生設計に従い新たな転進を望む者を支援する、という旨の
お触れが出て以来、ちょっと悩んでしまっている。自分の人生には
将来設計などというものはまったく全然これっぽっちも存在しない。

仕事を選ぶ時 (幸いにも選べた) には自分の好きなことじゃなきゃ
やらない、っていう意志があったが、それ以外は全部アドリブ展開、
やりっぱなしで成り行きにまかせきりな日々を送っているお子様だ。

心ある方からはありがたくも人生なめてるだろと叱責いただく事も
しばしばだ。申し訳ないがその通りだ。正確には何も考えていない。
周りからすれば良く言えば気楽、悪く言えば無責任に見えるだろう。

だが、我輩にとっては自分のやりたいことのできる時間がどれだけ
あるかが最も重要なのだ。そうさせてくれる今の位置を自ら変える
心算はない。我儘な自分中心主義者、それが偽らざる我輩の正体だ。

また自分はプレーヤであってマネージャではないという自認もある。
監督や将軍ではなく、選手や兵卒という立ち位置だ。良いプレーを
することでチームに貢献できれば充分で、勝つことが目標じゃない。

我輩のプレーヤとしての能力を買ってくれて、且つ引き続き時間を
自由に使わせてくれる、というような魅力的なオファーがあるなら
今居るところを出て行くことも可能性としてあり得る話だとは思う。

ところが現実はそうでない。結局、当面はここに居残ることになる。
ならば今まで通りの日々を続けるまでだ。我輩の持っている時間は
欲望と好奇心の赴くまま、全力で我輩自身のために消費し続けよう。

Thursday, December 15, 2005

投球

今日は久しぶりのボウリング。前回は何年ぶりかで 2 桁のスコアを
出してしまうほど調子が悪かったので心配だったが、今回はだいぶ
マシだった。2 ゲーム合わせて 256 ちょうど。気持ちいいスコア。

その後の定番焼肉屋「こうしん」での特カルビは実に美味であった。
しかし不本意にも大盛りごはんは2杯しか喰えなかった。胃が縮小
しているのだろうか…。拡張するには喰って喰って喰うしかないか。

Wednesday, December 14, 2005

白煙

我が家にはファンヒーターが2つある。10年前に購入したものが
点かない・消える等の不審な挙動を示すようになったので、3 年前
新しく購入したところ、それまでの不調が嘘のように収まったのだ。

捨てるのは勿体ないという話になったものの、当然のように新しい
強力な奴がリビングに、古い奴が我輩の高貴な寝室に割り振られた。
新しい奴に対抗するかように元気になった古い奴が何か好きだった。

そのまま去年まで真冬に部屋の暖房のひとつとして現役で頑張って
もらっていたのだが、今年が最後のお勤めになる気配が濃厚な感じ。
というのも、数年前の症状が再現してさらに悪化してしまったのだ。

点けてしばらくは元気にホォォォ…と暖気を吐いている。いい感じ
なのだが、実はもうおかしい。天面にある 7 digit の LED の上の
1 行がちらッちらッと点いたり消えたりしている。儚さの演出か?

メインスイッチもほんのりと発光するはずなのだが、これも頻繁に
…というか高周期で明滅している。ただごとでない雰囲気を如実に
表現しているではないか。まことに殊勝である。愛い奴、愛い奴。

このまま油断していると、約 10 分くらいで彼は突然限界を迎える。
ピィィ…と一鳴きして、直後にブホワハァッっと謎の大量の白煙を
前から後ろからおよそ開口部すべてから狼煙のように吐きまくる。

こうなってしまうと実に迷惑な奴である。何しろ、せっかく暖めた
部屋の空気を窓全開で入れ換えないと臭くてしょうがないのである。
うっかり点けたまま寝ちゃったら本気で生命の問題に直結しそうだ。

何度か (実際には 3 度) 煙を吐かせてみたところ、興味深い事実が
判明した。奴がテロ行為に走る直前には、天板が熱を持っていると。
また、煙を吐く前なら手動で停めてやれば安全に停まってくれると。

そんなわけで彼は「ぬくぬくテロリスト」として、まだ寝室に居る。
点火から 10 分以内に、部屋がまだ寒いとしても停められる切ない
役割になってしまっているが、それでもなかなか面白く使っている。

変質

旧友たちの集まりで構成されるメイリングリストにいくつか参加し
またいくつかは主催もしている。近況報告など手軽に情報交換する
媒体としての位置付けなのだが、昨今はどれも閑古鳥しか鳴かない。

ぶっちゃけ参加者が飽きたという話なんだろうけれど、違う角度で
見ると、参加者たちが blog や SNS といった ML 以外の情報交換の
方法を選択しはじめたのだとも見える。選択肢が増えて結構な話だ。

どちらが優れているとか語ることもできるが、新しい道具の発生に
伴って情報伝播のフローに新しい流れができたのだと考えてみよう。
興味深い点はその浸透の速度と、それへの移行のスムーズさにある。

手紙というより伝言メモに近づいてきたメッセージング、昔よりは
簡単に作成できるようになったサイト、特殊な環境を整えなくても
すむブラウザベースの UI 。本当に気軽に参加できるようになった。

新しい技術がエロ要素も無しにこれほどのスピードで使われるのは
特異なことではあるまいか?人々を駆り立てるのは何なんだろう?
簡単に使えること?意外な出会い?単純に好奇心?まさかブーム?

とは言うものの少なくとも我輩の周辺では旧来の ML 参加者全員が
新しい道具に慣れきったというわけでもなく、まだ始めてもいない
面々も多い。勧誘してはいるのだが、人望がないのか乗ってこない。

さて、この変質は何をもたらすだろうか。メイルを利用した旧来の
コミュニケーションを駆逐/代替することはないだろうと思うが、
nntp コミュニティの寂れっぷりを見るとうすら寒いものを感じる。

Tuesday, December 13, 2005

指摘

仕事の愚痴で失礼。他部でドキュメント書いたから査読してくれと
依頼された。いやこれがなんと絶句もので…。基本的に打ち合わせ
結果を受けた行動のことが書かれているはずなのに、それがない。

そもそも主題とか意図とか構成とかそういうことを論じる前段階の
代物で、日本語レベルでも意味不明なことがずらずら書かれている。
読者の都合が全く考慮されておらず、何も書かれていないに等しい。

これで「内部レビューは済んでおります」ときたもんだ。敬服する。
うちの会社はそんなにひどいのか。贅沢を言うつもりは毛頭ないが
日本語の読み書きくらいきちんとやってくれないと全社的損失だぞ。

というのもその文書、今度新しく導入する検査ツールの利用ガイド
なのだ。最低限、何ができて何ができないか、何が嬉しくてどんな
制約があるのかくらい書けって。そのガイドじゃぁ利用できないよ。

とはいえ著者も依頼して来た担当も嫌いな奴じゃないし、そもそも
依頼も軽く揉んでよ、ってな感じで個人宛に来たので多少は気楽に
ともかく直すべきところをつらつらと書き綴って返して差し上げた。

この修正が数時間で上がって来たのでびっくりした。さらに驚いた
ことに、中身はガラっと変わっていた。章単位で増えてる。そんな
激しい修正依頼はしてないぞ、と見てみると指摘とは全く関係ない。

おい、前回のメイルには「内部レビュー済」って書いてなかったか。
指摘と関係なく平気で章単位で増減するような完成度の低い物体を
査読させられたのか我輩は。そんな内部レビューは機能不全だろう。

その上、明らかに不自然なところに対する指摘は「別の思惑のため
譲れません」と来たもんだ。その思惑とやらが不審だから説明しろ。
新しいツールを社内に広める文書をうさん臭くしてどうするんだよ。

頭に来つつも深呼吸して冷静に再度査読して新たな指摘事項と共に
丁寧に修正ポイントと考え方を綴って送り付けた。我輩は心が広い。
日本語が通じないと困るので Do you understand? と書いてあげた。

我輩はB型だぞ。3回目が来たときには絶対変な先入観で読むこと
間違いないんだぞ。ちゃんとした文章を書け。セルフレビューしろ。
あぁもう、午後の我輩の時間を返せ。もっと有益に使いたかった…。

Monday, December 12, 2005

真綾

2004 年春ごろからどっぷりハマってる坂本真綾さんのことを書いて
みよう。何しろ、携帯プレイヤーも PC 用プレイリストも全部占領
されているので、起床通勤残業徹夜通勤就寝の全局面で鳴っている。

その声を意識したのは TV 朝日で放送されていた「Dark Angel」の
主人公 Max の吹き替えだった。複雑で困難な状況にいる女主人公の
心情、表情を見事に艶やかに表現していた声に、シビれてしまった。

その後しばらくして、TSUTAYA で偶然その名を再び見ることになる。
歌手だと思っていなかったので「少年アリス」は衝撃だった。声優
兼なんちゃって歌手とは空気が違う。本業が歌手と誤認したほどだ。

菅野よう子氏の言葉を借りれば「葛餅みたいに瑞々しい」…という
魅惑の voice である。この声で囁かれたら何でもしちゃいそうだ。
その素晴らしいギフトを活かせる声の仕事は、まさに天職と言える。

自宅で入るラジオ番組が終わってしまって残念だ。喋ってる内容を
聞いていると、普通の女の子で、飾らない、気取らない、as is な
無理してない感じ。向上心とか積極性とかも、とても好感がもてる。

名曲は数多くあるが、中でも特にお世話になったのは「光あれ」と
「私は丘の上から花瓶を投げる」、「ソラヲミロ」だ。あまりにも
多忙で押し潰されていた時期に、支えてもらい、励ましてもらった。

新しいアルバムは賛否両論あるようだが、まだ自宅に届いたばかり。
Amazon に初回限定盤が残っていたという点が妙に気になるものの、
お別れの「おきてがみ」の後の新しい変化をじっくりと楽しみたい。

Saturday, December 10, 2005

宴会

後輩の結婚式の二次会にのこのこと行ってみた。会社入って今まで
何度かこの手のめでたい系の宴会に出席しているが、新しい夫婦の
にやけきった幸せぶりは今夜が最高だった。愉快な時間を過ごせた。

新郎新婦の到着が遅れてしまって、彼ら自身が会場のすみずみまで
回りつくせてなさそうだったが、まぁよくあることだ。主に会社の
連中だったので気心も知れているし、和気あいあいな呑み会だった。

今回もまた 新郎=後輩 で 新婦=先輩 というカップル。狭い社内で
よくまぁ上手にそこまで内緒で進められるなぁ、と素直に感心して
しまう。何か我輩の知らない大人のテクニックがあるのだろうか?

旧交

会社全体…といっても東京地方だけだが、なかなかの人数が集まる
忘年会に参加した。うまいこと全休が取れたので日中は久しぶりに
池袋を散策して気分転換できた。やはり呑み会の当日は休むに限る。

会社の忘年会は異動などで遠くなった久しぶりの面々に会えるのが
楽しみの一つだ。会場も広いので必ずしも遭遇できるとは限らない
わけだが、首尾よく会えれば思い出話や近況のやりとりに花が咲く。

ひとしきり騒いで、逆にこの場に居ないひとのことを強く心に想う。
元気でやってますかねぇ…。終電を降りて上機嫌で見上げた空には、
今年もあとちょっとだぞ、と言わんばかりに星々がまたたいている。

Thursday, December 08, 2005

逆夢

今日は半休をとった。午前中はぐっすり寝てやるぞ、と思っていた。
…甘かった。なぜか 08:00 に目が覚めてしまった。これは悔しい、
ということで迷わず二度寝を決め込んだ。寝れれば何でも良かった。

次に目が覚めた時には、13:00 を回っていた。ありゃっ。まずい。
ふと携帯を見ると、着信がピカピカ光っている。うはッ。ピンチ。
ビビりながらも、半ば開き直った。いっそ全休にしてしまえ…と。

まず会社に電話をかけ、今日の打ち合わせを誰かになすりつけよう。
「K君 (後輩) 居ますか?」間髪入れず「今どこに居るんですかッ」
う、電話も回してもらえない。正直つらい。「な、何かあった?」

外線出てくれた女の子の話によれば大トラブル発生でどうしようも
ない状況がひしひしと伝わってくる。ヤヴァい。かな〜りヤヴァい。
K君にダッシュですぐ行くよと伝言を頼み、とりあえず電話を切る。

おかしい、何かがおかしい。何かとんでもない状況なのはわかるが
具体的にどういうことなのかが、今ひとつピンと来ない。普段なら
事象を聞けばおおまかな切り分けくらいは嗅覚でできるのに、変だ。

でも考えている時間なんかない。顔洗って服着てチャリ乗って駅へ
…はっ、しまったっ、昨日終電で帰ってきた時に駐輪場閉まってて
歩いて帰ってきたんだった。駅まで走らないといけないのかよ…。

でもなぁ。今日が何か特別な日なわけじゃないし。何がトラブって
こんなことになるのかな。そもそも、電話に出てくれたのは誰だ?
部の女の子だったら名前くらいは即座にわかりそうなものだろう。

やっぱり変だ。とりあえず服は着替えるとして。でもコレ変すぎる。
ひょっとして夢なんじゃないか。我輩は夢を見ているんじゃないか。
おし、ここは一丁、試しに起きてみよう。そうすればわかるじゃん。

えいッと目を開けると、我輩はまだ布団の中だった。ぐるりと頭を
回して時計を見やる。09:00 だ。09:00 かよ。なァんだ、それなら
三度寝ができ…るわけあるかいッ。二段落目から全部夢でしたッ!

Wednesday, December 07, 2005

確認

この前 2 話ぶんを見て「つまならなすぎる」と斬って捨てた日テレ
深夜枠の「燃えよカンフー」。たまたまその回だけがそんな展開で
実は本格カンフーが炸裂する回もあるかもしれない、と思って録画。

予想どおり、この番組はただつまらないだけではなかった。今回は
主人公が魅惑のへっぴり腰で構えているだけで、悪人共が自ら宙を
もんどり打って舞うスーパーアクションが 1 分近くも展開された。

録画にしておいてよかった。放送時間帯に見なくて本当によかった。
それが限界か、主人公よ。弱すぎるぞ。邦題をつけ間違えたとしか
思えないぞ。ひょっとして、担当者も見ないで決めたんじゃないか。

Sunday, December 04, 2005

空耳

誰もいない時に気配を感じたり声が聞こえたような気がすることは
誰しも経験あることだと思うが、最近特にこれがひどくなっている。
例えば、パトライトの音が聞こえたと思って振り向くと鳴ってない。

設定ファイルを変更している最中に「それでいいよ」と励まされる
こともある。オフィスの誰かの独り言かと思ったが我輩しか居ない
時だし。励ましてくれるのは嬉しいが、喜んじゃいけない気がする。

さらに最近では記憶も飛びやすく、電話とかメッセンジャーとかで
割り込みがかかって注意力を持って行かれると、その後レジューム
できない。あたかもスタックが一段しかないような弱っちぃ感じだ。

要するに「さっきまで何やってたんだっけ?」という自問に対して
答えることができないわけだ。今までもパラレル作業のピーク時に
こういうことはよくあったので、対処方法もある。「全部書く」。

机の上に裏紙を置いて、済んだこと・これからやること・今まさに
やってることをとにかく書く。スタックを大幅拡張するのに等しい
…っていうか外部記憶増設って感じだが、前後の連続性は保てる。

でもこれじゃ空耳は防げないんだよね。危ないなぁ、と思いつつも
かろうじて仕事には影響出さずに済んでいるらしいので今のうちに
対空耳防御方法を編み出さないと。誰か、いい方法を教えて欲しい。

Friday, December 02, 2005

洋梨

氷結の「ラ・フランス スパークリング」、気になってたんだよね。
今日やっと駅近の「こばやし酒店」にて遭遇。洋梨と合うかどうか
わからないながらも、いっしょにするめを購入していそいそと帰宅。

缶を開けるとふわっと香りが。「こりゃ香料激しい系か?」と一瞬
疑ったが、飲んでみるとそんなことは全然ない。普通に梨ジュース
……アルコールどこ?って感じだった。でも一応ウォッカベースだ。

分類としてはリキュールになるらしい。アルコール分は 5% 。軽い。
色も綺麗 (ほぼ透明) だし、これって実は女の子向けなんだろうな。
案の定、するめとは全く合わなかった。サラミなら合うかも知れん。